放射能汚染焼却灰 | キノピのブログ

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東電の原発事故は大きな影響を及ぼしているが、千葉県では焼却灰の処理に関して、我孫子市の一時保管施設に近隣の氏から焼却灰が持ち込まれ、問題となっている。


東北大震災の「負担」は国民誰もが理解をし、止むを得ない部分での負担を覚悟しているというものの、”やり方”については、色々な問題があるようである。


松戸市は、自助努力を等閑にしたまま我孫子市の一時保管施設への汚染灰保管を強行しようとして、地元住民の反対にあった。


我孫子市からの公式の持ち込み反対文書があったにもかかわらず、それになんの回答をすることもなく、松戸市による施策内容や自助努力の経緯などの丁寧にして誠意ある説明を地元にしないまま、汚染灰を持ち込もうとした。


松戸市の”十数名の職員”は地元の反対を予期して大挙して現場に押しかけたが、”国が、県が、強いものが・・・弱小自治体に、声の小さいものに、弱い者に・・・”というやり方で押し通せると思ったのであろうか。


傲岸な松戸市長の厳命を受けた担当課長や現場に押しかけたし職員は、丸一日の無駄な税金を垂れ流し、空しい説明で組織での無力さと人間性の欠如とを露呈した。


国や県、東電は「我関せず」を決め込み、結果として末端の現場が苦労を強いられることとなるのは余りにも不条理である。