僕が 見た瞬間 なんじゃらほい?!って思ってしまった楽器。
ラグドゥン は チベットで ラマ教のお坊さんが 儀式のときに吹く ラッパ(金管楽器)である。
(あ、そうそう、今は ラマ教 ではなく 『チベット仏教』と呼ぶほうがよいとされているんだっけ?)
長さは3メートルくらいあって、僕がいまこの記事を書いている6畳のお部屋に置いたら 窓からはみ出してしまう。
寺院から 合図を送るのに使われる、という資料もある。 重低音で、大きな音だし、チベットではさぞかし遠くまで聞こえることでしょう。
この楽器は、いろんな呼び名があるらしく、ラグドゥンという呼び名のほか、ドゥンチェン、とか、ジャンドゥンなどとも呼ばれるようです。 You Tubeでは Tibetanhornで検索したら出てきた。
※この画像は Wikipedia より
ヒマラヤをのぞむ高台でこれを吹いている光景は アルペンホルンを思い起こさせるなあ、
お時間あったら、音も聴いてみて下さい。 YouTubeに動画がありました。
なんか…すんごい音だよねぇ。
よろしければ 前回の 「この楽器なんじゃらほい?!」 記事も お読みください
参考 前回記事
写真・文:きのぴお・ぴーぱーたん
(浜松市楽器博物館にて)