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©きのぴい
10月24日(土)に福岡市民ホールで開催される
角松さんの秋冬ツアー
TOSHIKI KADOMATSU
45th Anniversary Live
〜御礼参り〜
こちらのライブが完売になりました!
主催者BEAのHPでSOLD OUTの表記が
出ています。
昨年の初夏のツアーに続いて
2年連続で満席です。
素晴らしい!
行かれる方、楽しみですね ^_^
そんな福岡公演、
先日のブログて新潟について書きましたが
かつて存在した角松さんの公式モバイルサイトに
角松さんが福岡について書いたコラムがあります。
現在は終了したコンテンツなので見ることが出来ませんが、保存していたものがあったので記しておきます(掲載許可を得ています)
今から12年前、2014年の「THE MOMENT」ツアーの頃のコラムです
福岡は新潟と並び、僕の父方の郷里ということで、なじみも深く、それを知るファンの皆様のおかげで毎回比較的安定した集客が望める街だ。
とは言え、昨今はギリギリセーフと言ったところか。
今回も久しぶりなので少し心配だ。
九州はマニアックな音楽ファンが多く、重要なマー ケット。
80年代ツアー全盛期は九州全県を回ったものだった。
多い時は一つの県で2カ所なんてこともあった。
九州では福岡に次いで鹿児島での開催が多かったが、これは地元のイベンターさんが古くからシンパで、 色々と力を入れてくださったことによるおかげだった。
その鹿児島も、もうホールで打つことは不可能だろう。
また2006年Prayerツアーの時に、久しぶりに宮崎で開催したが、結果は厳しいものだった。
宮崎に行けたことは幸せだったが。
他にも想い出深い街、大分、長崎、熊本、佐賀など過去には多くの街で公演を打ったが、
今はどこにも行けず、 拠点となる福岡へ全九州の「角松聞きたい人々」に 集まって頂く他無く、心苦しい。
しかし、そういった人々の熱気が凄まじく、福岡公演はいつも熱い。
今回も九州の底力を感じさせて欲しいものだ。
さて、僕の父は久留米というところの出身なので、 博多とは全く違う地域だ。
方言も違うという。
東京モンにはその違いがあまりわからないのだが、おそらく大阪弁でも北部と南部では違う、というのと似ているもかもしれない。
いずれにせよ、僕には聞き分けられない(笑)
ちなみに、これは福岡のどの地域に強い方言かわからないが、 語尾に、それがくさ!
なになにがくさ!と言うようにやたら、くさ!をつけて喋る方言があるが、 あれはニュアンス的にはどういう感じなのだろうか?
NYの黒人が、やたら語尾に、メ〜〜ンとつけるのと同じ感じだろうか?
福岡は九州最大の都市だ。なんでもある。
情報も中央直結だ。なので、何も困らない。
いわゆる福岡飯、的な、水炊きとかモツ鍋は 実は大の苦手である。
鳥は食べるが好んでは食べないし、唯一苦手な食材は内臓系なのでモツは完全バツ。
とんこつラーメンもあの独特の臭みが苦手だ。
なので福岡で好きな食べ物と言ったら、もっぱら地元の海の幸などがメインだったりする。
そういう意味ではこれといって食で通っている店は無い。
宿泊先がキャナルシティ近辺なので、ある意味なんでもある。
あ!うなぎが旨いね!よく行く。
それと意外に知られていないが博多はうどんが有名なのだ。
ただ、僕は讃岐系のうどんや、東北の稲庭うどんが好きなので、 ちょっと合わない。
しかし、博多の夜はいい。なんか、いい。
あの喧噪、男女の物語が渦巻いていそうな妖しいオーラ。 ファンキーな街。
てなわけで、博多は昔からファンク、R&Bなどのソウルミュージックが盛ん。
僕も80年代、博多のソウルバー「G」に通い詰めた。
ライブの後は必ずここだった。
あ、ちなみにこのコラム、店の名前を明記する場合と、この「G」のように頭文字しか表記しない場合とあるが、 頭文字のみ表記の店は、僕の出現頻度が高いということだ (笑)
ばったり会っても邪魔しないでね (笑)
頭文字だけで、色々探索してみるもまた一興でしょう。
さてその「G」である。
ここ数年まったく行っていないが、 噂に寄れば、この店、R&B系のアーティス トにとっては聖地になっているらしく、今も多くのミュージシャンが 通い詰める。
僕なんかは草分けだったわけだが、 黒人音楽のみのアナログLP盤で埋め尽くされた棚は圧巻だった。
現在の店の形状はどうなっているかわからないが、今も若手を含め多くのアーティストが通うという。
ここのマスターGさんは、音楽通であり、昔から多くのミュージシャンに良質な音楽の情報を提供してきた先生のような人だ。
顔も黒人そっくりだし (笑)
僕がHIP HOP創成期にブレイクダンスを踊れる日本人を国内で探していた時、ビーバップクルーというチームを紹介してくれたのも彼だった。
その頃ブレイクダンスなど誰も知らず、 踊れる人間も少なかった時代だ。
僕はビーバップクルー創成期のメンバーたちと共演した数少ないミュージシャンかもしれな い。
そのビーバップクルーも今やダンサー界では至高とされる存在だそうだ。
とにかく、あの頃福岡は情報が、ともすれば東京より早かったりもしたのだった。
あぁ、なんだか久しぶりにGさんに会いに行きたくなってしまった。
さて、博多に行ったら必ず行くのが、僕の酒の師匠、K氏の経営するバー、「V」 だ。
K氏は過去、トークイベントで共演したこともあるので、この店は一部のファンには知られている有名店だ。
とにかく、酒のいろはを教えられた。
実はこの「V」の本店は熊本で、斉藤ノブ氏に 連れて行っていただいたのが始まりだ。
数えきれないほどの想い出がK氏の店には染み付いている。
熊本店、 博多店、 銀座店、京都祇園店、 それぞれに想い出がある。
最近はお互い忙しく、店に行ってもすれ違いが多いのだが、彼が育てた弟子たちの作る酒は彼直系であり、至高の味である。
最近では、僕も御婦人同伴なんてことはほとんどなく(笑) 一人でふらっときて強い酒を2杯ほど飲んで帰る的なことのほうが多い。
いつもは焼酎の僕だが、ここへくると、モルトやブランデー、マティーニなんかを飲んでしまう。
最近めったにやらなくなった「かっこつけ」をやってるわけだが、そんな僕にばったり会うことがあってもそっとしておいて欲しい。
でもきっと内心は超誰かと話したがってたりするかもしれないが(笑)
参考までに行っておくが、このバー、一般のバーより若干お値段が高い。
行こうとするなら、懐具合とご相談の上。
ちなみに、この店で僕がよく注文するカクテルは 「ダスビダーニャ」 ロシア語で 「さようなら」と 言う意味だ。


