ほんとは笑って過ごしたいはずなのに。 親、またその親の影響

 摂食障害やその他の問題にぶち当たり、少なからず自分たちのみならず、その親の影響があることは、面談や読んだ本の数々で知りました。


 私は結婚したとき夫の両親から、田舎の生まれであることや学歴などを理由に猛烈な反対がありました。結婚当初から、何をやっても言っても厳しい批判や攻撃をされることが当たり前でした。「あんたはハズレな嫁だから…」と言われたこと、傷つきました。子どもが風邪など体調不良に陥ったとき、「あんたは看護師なのに、子どもの体調管理もできないなんて…」とよく言われました。

 私たちの生活場所は実家からは遠く、同居でなかったにしろ、かなり精神的なダメージが大きかったです。今でも映像として思い出されるときがあります。

 

 これを書いている今なら思います。

どんなにひどいことを言われたとしても、私に「それは私が悪く言われることではない」と跳ね返せたら、こんな状況にならなかったのかもしれません。

 


 児童相談所でも、私たちの育った環境や結婚してからの様子についても聞き取りがありました。

 ごく普通の家庭で育ったと思っていた私にとって、結婚は価値観の全く違う者同士の巡り合わせということを強く感じていました。それが私の(幼少時からの)生きづらさにまで関係していたことはこれよりずいぶんあとになって気づくのでした。


 孫にあたる息子や娘への、特に教育に対しての過干渉は私たち夫婦が疲弊していくものとなりました。偏差値や学歴や職業、世間体などに重きをおくあまり、私たちの方針に「それじゃダメじゃないの…」と口出しが絶えませんでした。

 幸いにして、教育に関しては私たち夫婦の意見が対立することはありませんでした。また、自分のやりたいことをやろうという考えのもと動いていて、義両親の言いなりにはならなかったものの、いつも心の奥底でびくびくしている自分がいました。


 影響を受けているにしろ、なんとか生活はまわっていたこともあり、娘に問題があるところにしか目がいきませんでした。普段あまり接することがないのに影響が及んでいることはおそろしくもなりました。このままだと私が私でなくなっていってしまうのかな。


 私はどんな時も笑って過ごせたらいいのにとも思っていました。でも、そんなことはいつもいつもできるわけではありませんでした。