注文していた土がやっと届きました!
岡本よりたかさんのこちらの本の中で紹介されていた土です
本の中では畑ではなくプランターで栽培する自然農の方法も記載されていまして、本来なら色んな種類の土を買って自分で作るところを、こちらの銀の土は予めいい感じに作ってくださっています
袋からもなんか良さそうな趣きがただよっている
配合原料を見てもいい感じ(よく知らんけど)
1週間放置してしまったいちごちゃんを植えました。
1週間で結構大きくなっている
子供の朝顔の鉢で育っていたトマトを大きな鉢へ植え替え。
もう一つのプランターのトマトと明らかに幹の太さが違っていたので、やはり小さい鉢では小さくしか育たないんだなと。
プランターの土作りはこちらの本を参考にしました
選ぶプランターについて
・木材やテラコッタなど外気温が中に影響しにくいものが◎
・プラスチック製の場合は保温剤などを外に巻いたり中に敷くと◎
基本の土の配合
・土(黒土)(50)
・鹿沼土(10)
・赤玉土(10)
・バーミキュライト(5)
・ピートモス(10)
・腐葉土(10)
・草木灰またはもみ殻くん炭
ポイント
ホームセンターで売っている肥料入りの土は使わない
肥料は1年しか効かず、有機物や微生物を足せばよいが最初から無肥料の方がコントロールしやすい
プランターの底に小石を入れない
植物は根から水を吸うため本来下には水が必要。自然界の土を掘ると粘土質の土にぶつかる。この土があるから植物は水やりをしなくてよい。この自然界の構造を再現するため、一番下5cmほどに畑や庭の土、黒土を単独で入れる。
(根腐れを防ぐためプランターをブロックやレンガの上に置き風を通す)
腐葉土は混ぜずに挟み込む
微生物の餌となる腐葉土をまんべんなくプランターの中に分散する目的。
一番上は腐葉土で終わり、水分の蒸発や紫外線から保護する。
土の温度を守る
微生物は15〜35度くらいの土の温度で活動するため、夏場はプランター部分だけ日差しを遮る工夫をする。(よしずや発泡スチロールを使うなど)
下がコンクリートの場合はブロックやレンガなどの上に置き、下からの熱や冷気から守る(根腐れ防止にもなる)
浄水器の水をあげる
水道水の塩素は土の中のミネラルを流亡させるため、できるだけ浄水器の水を与える。本来は雨水が◎
コンパニオンプランツ
複数の違う種類の作物(違う科のもの)5種類以上そろっているのが◎
たくさんの種類が揃っている方が土の中の微生物やミネラルのバランスが整う。
ヒガンバナ科(ネギ)→根に強い消毒能力を持つ菌と共生
キク科(春菊)→虫に食われると強い毒を出す
セリ科(パセリ)やシソ科→香りで虫の数をコントロールする
アブラナ科(小松菜)→他の植物の成長を加速させる(大きく育てすぎると作物の邪魔をするためほどほどで収穫する)
マメ科(トラマメ)→窒素を固定する根粒菌を増やす
5種類は揃えられませんでしたが、とりあえず春菊とモロヘイヤの種を撒いておきました
成長を見守りたいと思います
最初に植えた苗はホームセンターの元肥入りの土を使ってしまったし、底に石もひいてしまったし、プランターはプラスチック製ですが
少しずつ自然農法の栽培法を取り入れて近づけていけたらいいなと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました