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住友林業でマイホーム建設中です!
30坪/2階建
2020年8月契約/2021年7月完成予定
マイホーム体験談など更新中です!
こんにちは♪
今日は全館空調について書きたいと思います。
我が家は吹き抜けがある間取りなので、全館空調を検討していました。
住友林業の全館空調は、エアドリームハイブリッドと呼ばれ、アズビル株式会社と共同開発した、住友林業の木の家を生かした設備になっています。詳細は、以下よりご覧ください。
エアドリームハイブリッドの詳細はこちら。(住友林業HPより)
全館空調費用 230万円
定期点検費 3万円/年
耐用年数 約10年
全館空調のメリット
*部屋の温度が均一で、快適
*各部屋に室内機がないので、部屋がすっきり見える✨
*外気温が室内の空気より低い場合は、外気温を取り入れて涼しくするため、省エネ。
*電子式エアクリーナという空気清浄機能も搭載されているため、空気がいつもキレイ✨花粉、ウィルスにも効果あり。
*ヒートショックが起きない
*室内機が一つで、お掃除が楽!
*定期点検で、アズビル社のメンテナンスが入るので、清潔さが保てる
最初は、上記のメリットが魅力的で、全館空調を導入しようと考えていました。
しかし、デメリットも多く、我が家は採用しませんでした。
全館空調のデメリット、やめた理由
*ランニングコストが高い
光熱費シュミレーションをしてもらったところ、エアコンの場合と比べて、5,000円/月、高かったです。全館空調の説明には、低圧電力契約を使用するため電気代もお得と書かれていましたが、低圧電力契約の基本使用料も、通常の電気代とは別にかかるため、お得とも言えないようです。
*乾燥が気になった
全館空調を採用されているお宅を訪問させて頂いたところ、30分程度の滞在時間でしたが、乾燥が気になりました。私は、ホテル宿泊するとすぐに喉が痛くなる体質なので、夜寝る時もずっと空調を付けていることが気になりました。加湿器を使用すれば良いのですが💦
*故障した時のリスクが高い
エアコンが故障しても他の部屋に移動して生活すれば済みますが、全館空調が故障したら、ホテルに退避する必要があるかもしれません。特に真夏や真冬壊れたら、大変です💦
壊れた時に、新しい製品を買う場合にも100万円程かかると言われました。
*慣れるまで温度調節が難しそう
年中付けっぱなしなので、冷房運転か暖房運転かの切り替え時が難しそうと感じました。春秋は、送風運転に切り替える機能もあるようですが、慣れるまでは、快適な気温に設定するのが難しそうだと感じました。またエアコンのように各部屋の温度を微調整することができないので、家族それぞれの快適な温度に調整することも難しそうだなと感じました。
*間取りに制限がでたため
アズビル社の空調専門の方が、空調効率を考えて吹き出し口や、空調パイプの場所を決めるため、自分達でそれらの場所を変えることができません。我が家の場合、2階の部屋と部屋の壁の隙間にパイプスペースが必要な場所があり、場所によっては壁が少しでっぱる箇所がありました。
機械室のために半畳分必要になるのも、2階の間取り的に、ない方がよかったです。
*リビングの窓付近の天井の高さを下げる必要があったため
これも空調効率の関係で、窓付近の天井高を下げる必要がありました。下り天井にするため、スタイルシーリングを提案されましたが、我が家の好みではありませんでした💦またこれ以上提案工事費はかけたくありませんでした。
*生活スタイルに合わなかった
我が家はまだ子供が小さいため、日中はほとんど1階で過ごすと思います。なので、2階も全て快適な温度にしておく必要はないかなと思いました。
総合的に、コストがかかるわりには、故障リスクも高く、家族全員が快適かどうか半信半疑だったため、我が家は全館空調にせず、エアコン、床暖房を採用しました。
実際、吹き抜けもありますし、エアコンで大丈夫かは住んでみないと分かりません空調の効きについては、入居後にレポできたらと思います。
それではこのへんで。
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