３月中頃からウォーキング中に左胸に違和感を感じるようになった。
当初はさほど気にも留めてなかったんだけど、違和感を感じ始める距離がだんだんと短くなってきて、4月６日には家から5～600ｍ先の桜の名所のあたりまでくると、本能的に「こりゃヤバイな・・」と思えるレベルに。
しばらく休んだ後トボトボと家に帰り近くの病院へ。
心電図と血液検査から「狭心症」でほぼ間違いないとのこと。ま、心筋梗塞になる前に病名が特定できてよかったけど、医者から「紹介状書くのでできるだけ早くここへ行きなさい！」ということで翌朝松山市内の日赤病院へ。
ここでも血液検査とかいろいろしたあと紙おむつはかされ尿道にカテーテル入れられ集中治療室へ。
当日は予約が一杯で、カテーテル検査＆治療は翌日午後に行うことになった。
午後３時から右手首に麻酔打って動脈血管を少し切り、カテーテルを入れてそこに極細のワイヤーを通し冠動脈に。そこで造影剤を入れて血管の状態を見てみるとどうも細くなってる箇所が2つあるらしい。
両方を1回でやるのは心臓の負担が大きすぎるのでとりあえず今回はより危険なほうからやるそうで、バルーンで拡張した箇所にステントを装着。開始から終了まで約1時間半でした。
２回目は6日後ということで３日目には一般病棟に。
ところがここで問題発生！
原因不明の高熱が続き、いろいろ検査した結果「胆管炎」と確定。担当医師には胆嚢摘出手術を勧められたが一応症状も治まったので今回は見送ることにした。 だって、ショップの注文も数件溜まってるし、一応ご注文者には発送が大幅に遅れることをメール送って了解はとってるけど・・・
結局2回目は9日後になって今回ステントは使わずバルーンで広げてこびりついたアテローム（コレステロールみたいなもん）を取り除いただけになったけど２時間以上かかりました。
1か所なら最短で4日の入院で済んだけど今回は2週間の入院になってしまった。
それと、6か月後には検査入院で3～４日病院泊りが確定してます。ま、それまでに再発すれば当然入院だけど。
50歳代には前立腺、60歳代は脳梗塞。そして70歳代ではとうとう心臓まで…
大谷選手のMLB満票殿堂入り？を見るまでは死ねんと思ってたけど、どうも雲行きが怪しくなってきたようです。。。
「こりゃヤバイ！」と直感した前日に撮った桜並木と退院後2日目に撮った同じ場所。
季節はあっという間に過ぎるものですね。
