こんにちは😊
宇宙人保育士の紀乃です✨
ふと、思い立ち【保育の質を高めて子どもの育ちを支える3つの「力」】について考えました、の続き、最終会です😉
もちろん保育も、沢山のスキルが求められる仕事なのですが、「子どもの育ちを支る」という視点から考えてみると、私は、次の3つをスキルアップすると良いよね、と思いました。
①観察力
➁直感力
➂想像力
「力」という表現は、もうあちこちで目にしていて、もうお腹いっぱいな感じもするのですが、それでも「想像すること」と「想像力があること」は明らかに違うので「想像力」と表現しました。「観察力」と「直感力」も同様です。
さて、今日は3つめの「想像力」について書きます。
保育における「想像力」は子どもの未来を想像して、未来と繋がり、未来を創造する力です。
はい、ちょっと分かりずらいですね💦
1つめの「観察力」は、子どものことを「もっと知ろう、もっと分かろう」と意図を持って目を向け、子どもの今をよくみて観て察しようとする力でしたね。
2つめの「直感力」はその時、瞬間的に五感を通して入ってきた情報を、今まで学んできたことや、過去の経験と繋げる力とさせていただきました。
そして「想像力」は「観察力」で子どもをよく観て得た情報を「直感力」で過去の学びや経験と繋げて、「想像力」で明日、明後日、来週、来月、来年…その子がどのような姿に育っていくのかを想像します。
「想像力」がある、というのは、子どもの未来をより的確に想像する力であり、私達、保育士は、その想像が実現されるよう、
保育計画を描き、
保育記録を共有し、
複数の保育者で実践を振り返り
計画を見直し、
一人ひとりの子どもが、未来も今と変わらず元気に生活できるように命や心を守り(養護)、
一人ひとりの子どもが、持っている力を充分に発揮できるように育み(教育)、
明日も、明後日も、来週も、来月も、来年も、
子どもも、保育者自身も笑顔でいられるように、
丁寧に保育をすることで、未来を子ども達と一緒に創造しています。
毎日、毎日、保育を通して、子ども達と、一緒に働く仲間と、自分自身の1日を創っています。
全ての子どもが、愛されながら育まれ、、安心して健やかに、持って生まれた可能性を活かしながら、育っていくことを心から願っています。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ。」
サンテグジュペリが書いた物語「星の王子さま」の第21章でキツネが別れの時に王子さまに言うセリフです。
保育の専門性、大切なところ、かんじんなことは目に見えないところも多いです。
だからこそ、私は保育士達が、どんなところに目を配り、心を配り、悩み、工夫して保育をしているのかを、心の目で見続けます。
どれだけがんばっているのか、
誰も分かってくれない、と感じることもあると思います。
私は、見てるよ、宇宙から。
いつも、がんばってるよね。
しんどかったら、辞めてもいい。
でも、全ての保育が辛いものだとは思わないで。
子どもの育ちのスピードにはかなわないけれど、
大人だって成長します。
子どもが自分の成長に気が付いていないように、
私達も自分の成長が見えないだけなのかもね😊
最後まで読んでくださり、ありがとうございます💕
紀乃