2022年、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今日は「三つ目の選択肢をつくってみる」という話です。

 

最近、この視点を持つと、視野が広がるなぁ、と思ったことがありました。

 

例えば…
「食べる」か「食べないか」という二択に
「ちょっとだけ食べる」という三つ目の選択肢をつくって三択にしてみる。

これを、様々な場面でやってみると、
選べなかったこと、決められなかったことも、
新たな選択肢が増えることで、決めて動き始められるかもしれません。

どっちも選べないー!
と思われた時などに、やってみてください。

ちなみに、日本の子育ての言葉に
「『つ』が」つくまでは膝の上」
という言葉があります。

これは、子どもの歳を、
ひとつ、ふたつ、みっつ…
と数えて行って、ここのつまでは『つ』が付くので、
「とう」の10歳になるまでは、膝の上にのせておくかのように育てましょう、という意味です。

私はこの言葉を、10歳までは大人の価値観を見て知ってもらう時期だと捉えています。

大人が全て決める、ということではなく、
子どもが選べる場面では、大人が選択肢を用意して

子どもが選びやすい状況をつくることも価値観を見せることのひとつ。

選択肢づくりくりが楽しくなることで、
子どもに価値観を見せやすくなり、

そういう環境の中で育った子どもは、
自分で選択肢をつくるヒントをたくさん持てると思うのです。

…子どもに選ぶ余地はなく、大人が決めるときは子どもに質問せず「私が決めるね」と言ってあげて欲しいです~。
大人に「トイレに行く?」と聞かれて「行かない」と答えた時に、トイレに連れていかれたら、
私だったら「だったら聞かないで」と思ってしまいます(;^_^A
そんな時は「トイレに行こうね」と言って欲しいです♡

では、また。
宇宙人保育士 きの☆