タンクルイを買うと決めたら、ドキドキせずにメゾンに入れるようになった私。

なんて小市民な私。

絶対後悔しないために、何度も何度も足を運び、腕にタンクを一通り乗せ、やっぱりタンクルイで間違い無いと確信し、、

何を隠そう、何より私が気に入ったのは時計そのものの完成された時計のデザインもさることながら、革ベルトの絶妙な色。

店舗によって微妙に色は濃い薄いの個体差はあるんだけど、今まで見たことない上品な茶色!

綺麗なお姉さんにも確認しました。

「これカルティエの他の茶の革ベルトのモデルと色が微妙に違うけど、タンクルイはこの色なの?それとも単なる個体差?」

どこでも答えは
「ベルトの品番が違うのでタンクルイはこの色でございます」

間違いない!を確信してた私ですがいざ買った時計のベルトはこんな色だったのです。

こ、こ、濃いい、、

 
イメージと違う、、

どうしてぇー、確かにネットではこんな色もたくさん見たけど〜

どーしてこんなに色が違うのー、と聞きに行ったら、ショーケースに入っているのはずーっと照明が当たってて、かなり色が褪せて光沢も無くなってるんですよ〜、とのこと。

「早く色褪せさせたい」と言ったら苦笑いされました。

『通常使用でそんなには抜けませんが光沢は間違いなくなくなりますよ、満遍なくって言うよりマダラに、、』だそうです。

そんなこと言う人、いないんでしょうね。
なんか勿体無いけど、すこーしだけ日光に当てちゃおうかな、、

ツヤツヤのピカピカもいいんだけど、、

心が痛まない程度の細かい傷がついて、肌になじんだ感じになって渋くかすれた風合いの方がもっと好きなんです❤︎

カルティエではショーケースの時計は見本ではなく売り物だそうで、バックヤードに新品の在庫っを持ってることはほとんどないそうです。だからなかなか本当の色を確認するのは難しいかもしれませんが、買おうと思われている方、ご注意を。

※ 因みに革ベルトの時計は試着の痕がついちゃってるんですが、正規店ならとりあえずそれをお買い上げして、後日ベルトだけ無料で新品に交換してくれるらしいです。並行輸入品取扱店にはないサービスです。