『空ばかり見ていた』
というタイトルに惹かれて
買っちゃいました。

吉田篤弘さんが書いた本です。

私もちょうど息子くんくらいの頃に
空ばかり見ていたような気がします。

空っていうか、雲かもしれないけれど・・・

夏休み、縁側で空を見上げて
ヨコには大切な友達。
飼い犬が一緒だった想い出がよみがえります。

短編が12小説書かれているんだけれど、
電車の中で読むのにちょうどいい長さ。

タッチも重くもなく軽くもなく
怖くもなく、ベタでもなく、
ロマンチックすぎず、
ちょっと不思議で、ちょっとおしゃれ。

いい感じです。
空ばかり見ていた (文春文庫)/吉田 篤弘
¥660
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