熊野古道世界遺産登録特別展第II期が8月5日(月)より始まります。 | スタッフブログ

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8月5日(月)より、コレクターの方々からのご協力を得て、9月20(金)にかけて紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録二十周年記念特別展《和歌山に係る画家たちが描いた熊野古道周辺の風景》~具象から抽象、油彩から水墨による表現~の第II期展を開催します。I期とは異なり、今回は日本画と洋画を分けて展示し、日本画では渡瀬凌雲作屏風六曲一双(那智瀑布・瀞峡図)が新たに加わり、洋画では、新たに原勝四郎の風景画3点(計4点)と中村貞二の抽象画1点(計3点)が加わります。内容もI期よりさらに充実し、見応えのある作品を展示していますので、多くの方々の来館をお待ちしています。

 

渡瀬凌雲(那智瀑布・瀞峡)

原勝四郎(風景画)

 

次回から、新たに加わった作品を中心に解説します。