娘は小学校入学と同時に歯列矯正を始め、6年生の途中で第一期の治療が終了。
次の治療は中学生になって生活が落ち着いてからと言われてた。
でも娘は中学生になって間もなくから色々あって、生活が落ち着くどころじゃなくて。。。
ほとんど外出せず家でゲームやネットの世界に浸っていた時期は、落ち着いてるっちゃ落ち着いてたから、「今のうちに矯正するのはどう?」と言いたい気持ちがかすめたけど、口出ししなくて正解だった。
昨年の秋頃、娘は自分から矯正やりたいなーと言い出しました。
(≧∇≦)b
私の仕事の忙しさにかまけて矯正の予約をなかなか取らなくて、今年に入ってから通い始めたよ。
歯科クリニックに矯正の先生がいるのが月に1日だけなので、進捗が悪い・・
1月
矯正の先生と久々の再会
第2期治療の説明を受ける
2月
歯のレントゲン写真を撮る
3月
レントゲン写真を見ながら治療方法の説明を受ける
4月
治療方法を決め、申込書にサインする
抜歯予約をする
このあと娘が治療方法を悩み始めたので、抜歯の予約をキャンセルして再度相談させてもらうことにした。
5月
先生に心配事を色々質問して、再び治療方法決定
抜歯予約をする
今度こそ、来月から治療が始まる予定 (^o^;
説明が前後しますが、治療方法として決めることは、2つ。
・矯正装置の種類(銀色は安い、透明は高い)
・抜歯有無(上下2本ずつ、計4本を抜くか抜かないか)
装置は、私のお財布と相談して真ん中のお値段にしました。
抜歯は、私は口を出さず娘に決めてもらったんだけど、これが迷走。
娘は出っ歯気味なので、私は4本抜いて歯を引っ込めるの一択だと思っていたけど、娘は抜く抜かないを行ったり来たりした。
虫歯や病気でもないのに4本も歯を抜くって、そりゃ怖いよね・・と思ったら娘はちょっと違う観点で悩んでたよ。
◇娘の悩みポイント
・舌が大きいので、抜歯したら舌が口腔内に収まらなくなるかも(現在タ行ナ行等を発音するとき舌先が少ーし見える感じ)
・抜歯したら前歯が引っ込みすぎて、ほうれい線が濃くなり老け顔になるかも(ネット情報)
・抜歯したら顎が後退して顎無し人間になるかも(ネット情報)
◇今回の相談で先生からいただいた答え
・娘の舌は大きくない。位置が悪い。舌の位置が悪い人は矯正治療の一環でトレーニングをするので収まる
・娘の顔立ちと歯の状態から引っ込みすぎる心配はほぼ無い。治療は徐々に進むのでこれ以上引っ込めたくないと思ったタイミングでストップできる
・抜歯して引っ込むのは歯であり顎ではない←だよね笑
また、抜歯しない場合について以下の説明も貰いました。
・歯並びが揃ったら今より少ーし出て見える
・嚙み合わせ改善や内向きに生えてる奥歯を起こす途中でスペース不足により「これ以上できないのでここで終わり」となる可能性がある
説明を受けて、娘は抜歯を選択。
私も、出っ歯云々だけでなく本来の矯正治療の観点から改めて抜歯が良いと思ったよ。
前回(4月)、娘はあの場で選択を迫られて目を瞑ってエイッ!と選んだ感じで、心は決まってないのが見え見えだった。
今回、結論は同じ「抜歯する」だけど、全然意味が違う。
今後の治療への不安や迷いこと。
それに加えて、娘が大事な決断を自分の意志で下せたこと!
私の過干渉により、娘は自分の意見を口に出したり、自分で選んだりすることができなくなっていた。
学校を休む、休みたい、と言うことも言えなかった。
それが最近は、いつ行く、いつ行かないと口に出せる。
※でも行くかどうか毎朝聞かないよ。私の中で6時半までに起きてこなかったら欠席登録というルールがある
そこまで回復して、飛び飛びながら学校に行き始めた今だから、抜歯するかどうか自分で決断できたと思う。
家にいて何もしていなかった頃に矯正を始めさせなくて正解だった。
因みに装置代は税別45万円。
プラス、毎回の治療費が税別5千円。3年かかるとして18万円。
合計63万円+税でざっと70万円。
(ノД`)・゜・。
装置を付けると結構痛いし、硬い食べ物は食べられないし、歯磨きは大変で、舌のトレーニングもあり、大変そう。
だけど娘が自分でやると決めたから、頑張ってー!
お金だけ出して見守ります。