昔はないものねだりをしてたから苦しかった。です。

 

昔の私は理想が高く、理想の自分と現実の自分を比べては度々落ち込んでいました。

あと、自分にないものが眩しくみえてほしくてほしくて、真似たりするのだけれど、もともとかすりもしない資質を持っているから。空振りしてずいぶんとんちんかんなことしてたかも。。。

 

例えば容姿でいうと、

私は目鼻立ちがはっきり整っていて、それこそジェーン・バーキンみたいなスリムで両性具有みたいでもあり、それでいてドーリーな女性に強烈に憧れました。

 

 

 

 

今思うと、昔から私の好みは変わらないね。

究極的な自分の好みでいうと、顔はエヴァ・オーリンで、体はジェーン・バーキン。で、服装はケイト・ランフィア。これが私の究極の好み。

甘辛ミックスなんですよ。顔と体と服装と、トータルで。

 

 

でですね。翻って私は、顔も体もクール系要素が皆無でして。。。

童顔チビ平たい顔ですよ、えぇ。声も高いし雰囲気もほんわかしてる、らしい。

昔は心がもっと尖ってたから。まじで舐められるのが嫌で嫌で。それもあったし単純にモード系が好きだったから。

全身黒づくめでブリーチしてタトゥーして軟骨ピアスして。トゲトゲした格好してたんですよ。今思うとあんまり似合ってなかったかも、とは思うけれど。

 

でも今はそれがない。もう、いいよって。

自分の素材活かしてあげようよって。

私はどう足掻いても今でいうローリーズファームとかが似合っちゃうのだ。森ガールだよ。

 

 

・・・私はそんな人生遍歴があったから今でも美容もおしゃれも好きなのかもって思うことがある。

昔は自分の『好き』を追求してたし優先してたからこそ心の底ではしっくりこなくて。苦しくて苦しくて。(←当たり前やん。あまりにも自分にない要素ならば)

今は自分に『似合う』を追求してるし、昔の数々の失敗があったからこそ。それを反面教師にして反省して。自分を客観視して。分析して。的確に今の自分に合うものが選べてる、のかも。

だから今持ってるお気に入りのワードローブや、新たに買う物。何着ても『わたしかわいい~!素敵~!』って心の底から思えるんです。

そう、昔はね。かっこよくなりたかったの。でも今は、かわいい自分もいいなって。むしろいいじゃん素敵じゃん、もっと活かそうよって。思ってる。

 

 

遠回りな人生だったのかもね。でも、今心の底から楽しいんだからそれでもいいじゃんか。ね。

 

あとさ。なんなら自分の中(顔、体、心、とか?)で甘さと辛さのバランスをとることが究極のおしゃれなんじゃないかと、今。現段階で思ってる。

このことについては今後自分の中で議論する価値がありそうですな…!

 

 

 

この世界では安室ちゃんが主役なわけだけど、エキストラの方みんな素敵だなぁ~!✨って思います。