まだまだ旅行記の途中ですが、ここでちょっと一息。
フィンランドはとても心地いい国だったんですよ。
初めて行ったのに、身構えることもなくリラックスできたんです。
その正体って、なんなんだろうって自分なりに調べたり。考えたり。。。
フィンランドの人は親切です。でも、お節介ではないし相手のパーソナルスペースに不用意に、無遠慮に踏み込まないのではないかなって思います。
だけど「困ってる」「助けて」と言えば、ちゃんと意思表示をすれば嫌な顔せず、むしろとてもフレンドリーに助けてくれるって感じ。
距離感がとても丁度良く、心地いいんです。
私の人との理想的な関係は
・お互いばらばらのことしてても全然気にしない
・沈黙が苦じゃない
・まめに連絡しなくても謎の安心感がある
だから。
日本に居て、息苦しさを感じるのはやはり『同調圧力』なのかなって。。。
同調圧力といっても悪い面だけではなく人に合わせたりできるのは日本人の美徳でもあるとは思うんですが…
個人的には同調圧力や、人と同じでなければならない雰囲気は苦手な人間です。合わせるのは得意だけど、実は苦手な人間です。
だからフィンランドの『みんな違ってるけど、色んな人がいるけどそれがいいよね』って雰囲気はすごく心地いい。のびのびできる。
私は多分、変わってる人間で(水瓶座だし、それがアイデンティティなとこもあるかも笑)
もう24歳ぐらいには決意を固めました。『普通』じゃない人生を歩むことです。
結婚しない。結婚式しない。子供産まない。孤独死するための準備をする。とか。
(まぁ結局親のテイで籍は入れたのですが…)
それから自分の道を歩んできました。もう今はぶれません。自分の道を突き進むだけだから。
たしかにね、日本人は『自分と似たような人』には厳しい目を向ける側面があるかもしれないね。それはきっと自分にも厳しいからなんじゃないかな。だからきっとみんな息苦しくなっちゃうんだね。
わたしは気付いた時には、誰にも似てなくて、誰にも比較されない人生だったから。
それはとても幸せなことだったのかもしれない。
日本に居ながらも自分の居場所を見つけれたし、わりとのびのび仕事してる。
私の周りの人は私の個性を尊重してくれるし、私も逆にそう。
それに私はポンコツだから、自分も全然だめだめだから。だから人に期待してないし、基本的には人に厳しくないです。えっへん。(威張るな)
多分ね、普通に結婚して妊娠して子育てしてたらすりつぶされてたんじゃないかな私の場合はって今でも思うんです。そう思ったからその選択はしなかったし。
(それはね、私が向いてないというだけの話なんです。やっぱりこの日本で子育てしてる人のことはすごく尊敬する。私にはできないことだから)
私は誰のものでもない自分の人生を、これからも歩む。
だから私は群れない。
みんなと均一に仲良くする。