…正直に言うとですね。

イヴ・サンローランって特別好きとか思い入れとかないんですよ、なかったんですよ。

だって手持ちの服も鞄も靴もコスメですらなにひとつイヴ・サンローランのもの持ってなくてさ。

んーなんだろう私には、勝手にだけどレディーライク過ぎるイメージがあったからかな?(イヴ・サン=ローランは男性ですが女性性が強いですよね)私っぽくないというか。

逆に私は肉体は女性でも中身は男性性が強いわけで、ある意味真逆みたいな感じね。

これ以上外側では女性性を強める必要はないような気がするというか、なんというか。うーうまく言えん。

いやでもブランド自体もちろん素敵とは思うんですよ。

 

 

もしサンローランの歴史に興味のある方がいらっしゃったら、どうぞ。

わたし思うんやけど、何かしら天才的に突出したアーティスティックな才能を持ってる方はそのかわりに他のところが凹んでいるものなので。当然ビジネスとかも向いてないわけで。だからこそビジネスの才がある人と結びつくとものすごい爆発的な化学反応が起きるんだなぁって。。。

いやてか、熱いなあMBさん。アートとファッションの主従関係のくだり。ほんとそうよなぁ、と思います。

 

 

で今回たまたま展示会やってることを知って、ちら~っとホームページ覗いてみたら・・・

「えっ待って?オリジナルグッズめっちゃかわいいやん!え!やば!!これは行かねば!」となったわけでありまして。←単純

 

 

 

 

思い立ったら吉日で、ピンときたものにはめちゃくちゃ行動が速い&フットワークが軽い私なので

速攻オフの日に行ってきましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル

 

今日のコーデ。どん!!!

サンローランの服とか鞄とか靴とか持ってたら是非合わせて楽しみたいところよね。

でもわたしは持ってないからモードを意識した服装にしてみました。

 

 

以下、展示場の様子。写真撮影可能な場所が限られているのと、平日でもわりと人が多かったので私は2枚しか撮ってないです。

 

麗しのモンドリアンルック。これはまさにアートとの融合ですね。

 

こちらはイヴ・サンローランのオマージュ作品。ピカソやマティスなどの巨匠からインスピレーションを受けたルックです。

あとね、ここには写ってないけど著名な人物だけでなくて“ポップアート”などの概念からも影響を受けてカクテルドレスを制作してるんですよね。それがまたかわいいのなんのって…

 

 

 

図録・グッズ

 

購入したグッズはこちら。

 

※入場チケットがないとグッズを買えないようです。

トートバッグに関してはおひとり様、各種(大)と(小)1つまでと制限があります。トートバッグは特に人気なので欠品のタイミングもあるようで、どうしても欲しい人は公式サイトのアナウンスを確認してから臨んだほうがいいと思います。

 

 

いや~もう全部買ってもいい!ってぐらいかわいくて、、、そしてちゃんと普段使いしやすそうで。め~っちゃ悩みました。

でもね、いたずらに使いもしない物を増やしたくないからね。自制して、自制して。絞り込んだのが以上のもの。

個人的にレターセットがめちゃくちゃツボ♡レターセットをグッズにしてくれた人、まじでグッジョブ!

たま~に大事な人にお手紙を書くので。素敵なレターセットは常にストックしておきたいのです♡これは持ってるだけで嬉しいし手紙書く時にも幸せになれるやつ♡アイテム名もね、『ラブレターセット』でド直球なやつ。いいじゃない、粋じゃないか。

 

ちなみにちなみに。トートバッグ。写真に入りきらなかったのですが大きいサイズのも買いました。かなり人気のようで。それも頷けます。

 

 

まずデザインが良いし、内ポケットがスナップボタンで付いてて別個でポーチとしても使える兼用のような役割なんです。

 

 

普遍的な美しさ・・・というのがこの展示会、ひいてはイヴ・サンローランのテーマなのかなって。

それはとてもわかりみが深いというか、私なんぞ凡人にわかられてもってとこでしょうが。すまん、イヴ。(汗)

天才の織り成すワークを直で感じることができました。服好きな人なら尚のことめちゃテンション上がると思うのよ。めちゃくちゃ繊細な仕事してるのよ!もうね、ビーズだったりボタンだったり装飾のひとつひとつが細かいのよ。ある意味贅沢なことですよ。今の時代の既製品(=プレタポルテ)じゃなかなか実現するのが(実現して利益をあげるのが)難しいし、、、

皮肉にも、というかなんというか。既製品を推し進めようとしたのもイヴ・サンローランであって。物事には良し悪しがあるものですね。

 

・・・そして最近私は歳を重ねてきて前よりは大人の女性らしい装いも似合うようになってきたのかなぁって思えるから。

うん。そしてなんでこれまでなんとなくサンローランを避けてきたのか、わかったような気がして。またひとつ前に進める気がしました。

これからはイヴ・サンローランのランウェイやコレクションを意識してみようかなぁと思いました。以上もろもろ素敵な収穫でした。

 

 

 

着こなしは生き方だ。
Dressing is a way of life.

ファッションは色あせるけれど、スタイルは永遠。
Fashions fade, style is eternal.

 

 


いや~全部素敵だったけど。個人的にAラインのドレスとピンクのコートがすごく可愛くて!!!
(それは撮影不可でした…もしあなたが興味を持ったなら、是非観に行ってくれ)

いつ見ても古くなくて魅力的。それって私の理想だなぁ。
そしておばあちゃんになったらピンクのコート着たいなぁとかちょっと大ぶりのジュエリーを身に着けたいなぁとか。(今はいまひとつ似合わないんだけど、年輪みたいな皺だらけの手にはきっと似合うはず!)
そんな着こなしが似合う私になれたら最高だなって思いました。


 

小田原にて


で、展示会見終えたら寄り道せずさくっと小田原まで帰りました。
都会で産まれ育ったくせに、今ではすっかり都会が苦手です。疲れます。
最近すっかり小田原界隈が落ち着くわぁ。←小田原のことディスってないよ。褒めてますむしろ!


でんさんで地魚丼食べてミナカで足湯したよ。

 


夜はライトアップされてて雰囲気いいね。ナイトプールみあってパリピも好きそう。←適当


月を見ながらヒゲダンの日常聞いてたらなんとも言えないエモい気持ちになったよ。

 

 

 

 

 

 

 

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