これから少しずつ、私が今まで霊学を学んできた中で得られたこと、経験してきたことなとを書いていきたいと思っています。



そして霊学やスピリチュアリズムとは少し路線は違うのですが、長年宗教思想、特にキリスト教思想や仏教の浄土教思想を自分なりに長く学んできました。



そして最近ようやく分かってきたことですが、今の人々にとって必要なことは『 愛の神 』を知る、信じるということだと思うのです。



先日、友人にこの話をしたところ、『 神の愛を信じるんじゃないの? 』と問われましたが、それとは少しニュアンスが違うんです。



『 愛の神を信じる 』




今の世界が何故これだけ争い、戦争が絶えないかといえば、まあ色々と原因はあるのでしょうけど、一つの大きな要因として、世界の多くの人が『 裁きの神 』を信じているからだと言ってさほど間違いはないと思っています。



世界三大宗教として、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教があげられます。



宗教思想に詳しい方はご存知の通り、この三大宗教は同じ神を信仰しています。



そしてこの神さまは、実に厳しい裁きの神なんです。



旧約聖書を基にするユダヤ教を超克する形で、イエス・キリストは、すべてを許し愛する愛の神を説きました。



けど、イエスの死後、様々な宗教的、政治的な思惑の中で、再び旧約聖書が伝える裁きの神を重要視する事となり、それが現在に至っています。



『 何故この世界に争いが絶えないのか? 』



もう本当に単純な理屈ですが、世界人口の半数を締めると言われるキリスト教、ユダヤ教、イスラム教が『 裁きの神 』を信じているからだと思います。



これから人々は、本当の『 愛の神 』を知り、受け入れることが大切な気がします。





そうした考えに至った経緯なども、今後お伝えできればと思っております。







記 ヒーラー坊主K/.2024








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