最終回となる今回は、代表取締役社長の堀 直寛が、<これからの東伸産業のビジョン>について語ります。

 

【社長インタビュー】

<3>行列のできる工務店となり、すべての人にハッピーを。

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自ら考えた住宅がどんどんと売れていくのを見て私が感じたのは、「自分の家のようにこだわって作れば売れる」という、当たり前の事実でした。

そこから私は、「自分たちがものづくりに心底こだわっていけば、マーケティングなんて必要ない。大切なのは販促活動に力を入れることではなく、絶対いいものだと確信できる家を提供することだ」と改めて痛感したのです。

 

 

私が社長に就任した当初、会社の売上げはすでに10億円ほどありました。ただ、その中身を見てみると、何ともあいまいなものでした。そこから私は経営について一から学び、様々な研修に足を運んで学んだ結果、ビジネスモデルを変える決意を固めたのです。

 

現在でも建売住宅の販売を行っていますが、私たちがより力を入れるのは「注文住宅」。本当にお客様から望まれる隅々までこだわった家を作っていきたい。それが「木の香の家」に対する私の思いです。

 

私は木の香の家、そして東伸産業を、「行列のできる工務店」にしたい。1年以上の着工待ちが出ても「お願いしたい」とお客様から言っていただける。そんな「見えない行列」ができる工務店へと成長させるのが目標です。

 

住まいを通じて人々の健康に寄与したいですし、お客様はもちろんのこと、スタッフや協力業者さんとのも大切にしたい。そして、出会った全ての人をハッピーにしたい。

これが私たち「東伸産業」のビジョンです。