目黒区の山の手線の駅から歩いて１０分ほどの
住宅地の建替えです。
駅周辺のオフィスや商店街が途切れた住宅地の一角は
建蔽率、容積率に余裕があり、条件次第では３階建ても
可能な密度の高い住環境です。
隣接する住宅との境界も５０センチぎりぎりという状況で
隣家とのプライバシーの確保とお付き合いのバランスが
課題の一つでした。
また、山の手線の通過音をどのように防ぐかも
ポイントになりました。
そこで、窓の位置、大きさに配慮し、高密度な都市環境
でも、快適に生活できる設計、デザイン注力しました。
もちろん、無垢の木の家としての基本は今まで通りとし
都市のヒートアイランド現象に対応した輻射熱対策、
断熱性の向上を加えました。
都市の喧騒から、一歩家の中に入ると、ホッとした
和みの空間となるように設計しました。
少しずつ、ご案内いたします。
都市（とし）の木の家・完成見学会
