14)現代版よしず | 木の家散歩

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木の家の設計監理経験豊かな建築家・山中文彦と木材産地、職人技術者のネットワークにより、夢の木の家を造る「木の家づくりネットワーク」のブログです。自然素材を活用し、家族と環境に優しい、本物の木の家をCM型施工管理システムによるリーズナブルコストで実現します。

簾(すだれ)はロール上に巻き上げたり、下げたりして使いますが、「よしず」は縦に立てかけて使います。

内側に風鈴を下げると、日陰と風の音が絶妙にマッチします。

ただ、自然素材の良さはあるのですが、何回も使っていると少しずつ朽ちてきて、ゴミになるのを避けたいといわれる方も多いようです。

特に、マンションや土の庭が少ない家の場合は、隣家に飛散して迷惑を掛けないようにしたいと思われることが多いようです。

そこで、樹脂製のネットとアルミ製のポールで現代版よしずが良く見られるようになりました。


なかなか良い雰囲気です。

オープンカウンターキッチンリフォームの家で使う個ことになりました。

上に取り付けた物干し金具と物干しポールに寄せ掛けるようにしていますので、風も通り抜けます。

今年も暑さが懸念されます。

簡単な工夫で節電対策しましょう