手のひらを使って対物周天ができたら、次は手のひらを使わずにこれを行なう。やり方は、全身の力を抜き、両腕をダランとさせ、木の前に立つ。そして、頭のところからこの木が発してる気を吸収し、体に入れ(ルートは前でも後ろでもい)、そのまま脚に向けて下ろし、足の裏から地面に入れ、木の根元から樹幹を通し、再び、手のひらに戻していく。これができるようになれば後は簡単です。今度は力を抜いて木の前に立つ。すると気が全身で感じられるはずだから、そうしたら意識でもってこれを全身に吸収していく。特にいいのは足元から吸収する方法で、リラックスして足元から上がってくる気の感じを受けていると、やがて体中が樹木の強烈な気で満たされていきます。練気功などを樹木の下でやったあとなどは、特にこの感覚がはっきりつかめます。最後に体に満ちた気を意識で放射すれば気のバリヤーができ、外からくるたいがいの邪気をシャット・アウトできるようになります。