東山魁夷

 

 「美を突き詰めていくと、醜さになる」

 

 

              日本画家・1908~1999 横浜市出身

 

 

 

 

 

 昔、「美しい日本」を創ると言う、アバウトな政策を上げた政治家が

 おりましたが、魁夷先生の言葉を以てすればそれはつまり、

 「醜い日本」と言うことになってしまいます。

 

 

 美と醜さを思う時、想起させるのはなんといっても

 檀林皇后のお話でしょう。

 類なき麗人の皇后が死後、遺体を路肩に放置し、鳥や獣の餌にするように、と

 遺言されたことは有名な話で御座います。世人に諸行無常を知らしめるために、

 と言われている話です。

 

 上記の御二方の崇高な境地には到達できませんが

 なんとなく解る様な気も致します。

 

 

 つまり、一切は美しい、と言うことなのでしょうか?

 美の世界は難しいですね。

 

 

                       <(_ _)>