夏の温泉旅2025(2)「雨の湯泉地温泉」 | こっちのkinocoのブログ

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思いついたことを
ぼちぼちと・・・

十津川教育資料館の見学後は、このブログではお馴染みと思いますが、湯泉地温泉「やど湯の里」へ(^^ゞ

今回、私達が泊まった部屋はこちら

部屋の鍵のキーホルダーが新しくなっていて、なんでも旅館組合で配られた物だとか

余りがあるとかで、帰り際に今年の干支の爪楊枝立てと一緒に、いただいてしまいましたm(__)m

ところで、この部屋、最上階で眺めがよく、フロアが貸切り状態という事もあり、私達はお気に入りなんですが・・・

お風呂に行くのに、玄関前の急な階段を昇り降りしなければならず・・・

これまでは、さほど気にならなかったんですが、今年はこれがキツく感じましたね(^_^;A

雨は宿に入った後も相変わらずでしたが

ずっと降り続いてるわけではなく、降ったりやんだりなので、やみ間を狙ってお風呂へ(^^♪

1日3組限定の宿なのですが、この日は、他2組のお客さんがひとつのグループという構成だったらしく、ほとんどお風呂で出会うこともなく

ほぼほぼ貸切り状態で入浴できました(*^_^*)

が、またしばらくすると雨が降り出し・・・

これまでも雨降りに泊まった事はありますが、これだけ降ったのは初めてかもしれませんね。

 

夕食は少し全体量が減ったように感じましたが、それでも私達には十分すぎるボリュームで

どれもが美味しくて食べ残すのがツライですから、お値段据え置きで量が少なくなるのは有難いことです(^^ゞ

今回も鮎料理では、天ぷらに1匹

刺身で1匹

塩焼きで1匹

名物のあんかけでは2匹と、合計5匹の鮎が

なんとか食べ切れました(^~^)

一夜明けて、早朝のお風呂

この時は雨は上がっていたのですが

またすぐに降り出して、今日もこんなお天気のようですね。

 

朝食は、いつものように調味料が一列に並んでお出迎え(^0^;)

鮎の甘露煮や

湯豆腐、なめこ味噌汁などなど

御飯がおいしくいただけるお料理ですね。

雨もまた良しってことで、今年も温泉三昧、鮎料理三昧を楽しませていただきました(^o^)

 

ところで、お風呂に行く途中の廊下に、こんな「入浴規則」なる物が置かれていて、何気に写真を撮ってきたのですが・・・

後で見てみると「天宝元年」の文字があり、調べてみると「天宝」は日本ではなく唐の元号(元年は742年)らしい(?_?)
これって「天保」を「天宝」と書き間違えたんでしょうか?
この宿も昔は釣り宿だったと聞いた事がありますが、今の宿が出来たのは古くとも明治22年の十津川大水害以降のはずで、もしかしたら昔の御主人が遊び心で書き写された物なのかも?

箸紙に、こんな川柳が書かれてるような宿なので、ありうるかしれません(^0^;A

今度行った時、若い御主人に聞いてみようかな・・・(^^ゞ