2020新春の京博(展示&土曜講座編) | こっちのkinocoのブログ

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思いついたことを
ぼちぼちと・・・

そんなわけで、正月明けの怒濤の1週間が終わった昨日の休日・・・

新春の京都国立博物館へ行って来ました(^^ゞ

 

この日は、私達のお出かけにしては珍しいような好天で・・・

 

屋内で過ごすお出かけだったからかもしれませんが(^_^;)

 

展示はまず、京博お正月恒例の「干支を愛でる」の「子づくし」

 

ねずみにまつわる品を集めての展示で、この根付けのようなカワイイ小物が多かったですが

 

新羅十二支像拓本のうちの子像や

 

子年の初子の日を扱ったつながりで、源氏物語「初音」の絵巻などの展示も

 

 

もひとつの新春特集は京都御所紫宸殿の障壁画のひとつ「賢聖障子」

 

これは、高御座が置かれた時の背後に位置するものだそうで

 

今の紫宸殿には複製が飾られているため、これを見る機会はなかなかないようですね。

 

他には、神像と獅子・狛犬の特集展示や

 

源氏物語絵巻「葵」巻

 

十二天屏風などの展示もありましたが

 

実は、この日は朝に出遅れて着いたのが昼前・・・

時間がないので、展示期間がまだ先まである、このあたりの展示はざざっと見ですませて(^_^;A

 

午後は土曜講座へ

 

この日は「三十三間堂の仏像」ということで

 

本尊の千手観音坐像、千体千手観音立像をはじめ二十八部衆、風神・雷神像など三十三間堂に安置された仏像の話がメインだったわけですが

 

それだけでなく、定朝から慶派仏師に至る流れを、作例を紹介しながらたどる内容も含まれていて、軽妙な語り口で、なかなか楽しい内容でした(^^♪

 

また、最近行ってなく知らなかったのですが、二十八部衆や風神・雷神像の配置換えが行われたそうで、今は俵屋宗達「風神雷神図屏風」と同じ配置に置かれてるようですね。

 

近いうちに見に行ってみたいもんです(^^ゞ

 

といったような新春の京博だったわけですが、土曜日の京博というと他にもお楽しみがあって・・・

 

次回はカレの登場だりん(*^ω^*)

 

☆おまけ☆

ミュージアムショップを覗いてみたら、京博のご本尊(^0^;)、安祥寺の五智如来坐像の絵ハガキが売り出されてたので、買って来ました(^_^)v