親との関係が上手く築けなかった
kinocoにとって、父と幼い日に一緒に観た
宝塚の思い出はかけがえのないものです
今回の宝塚の問題。
色々な思いがあります。
ご遺族側の弁護士が会見されていましたが、
事実関係は今後明らかにされて
いくでしょう。
なので、ここでは私の意見は
差し控えさせていただきます。
今回のテーマは、
『バレエとイジメ』問題についてです。
親に吐口として、育てられた私のような
人間はイジメのターゲットになり
やすいです。
バレエで、イジメを体験してきた私から
お話ししたいことをまとめました。
バレエのイジメで1番卑怯なのは
バレエのしきたりを利用して
イジメを正当化することです!
あなたは、バレエのルールが
わからないと言いながら
色んな言いがかりをつける
イジメ。
(バレエ復帰して日が
浅いkinocoは1番下っ端なので、
振りのマーキング禁止と言われました。他の先輩に相談したら、
そんなルールはないと
言われました)
リハーサルの時に足を引っ張る人も
過去にいました。
相手を精神的に追い詰めて、
踊れないようにさせるイジメ。
そうやって、イジメの被害者はやめていき
イジメの加害者が勝者として
生き残っている教室もあります。
バレエ人口が伸びないのは、
このバレエ独特なイジメが
あるからと私は確信しています。
私は、イジメが許せません
ここは、変わっていかなければ
ならないところです。
先輩と後輩の関係。
全てを否定している訳では
ありません。
後輩として、先輩を敬う事は
大切だと思います。
でも、正しい事か
間違っている事かは
自分で判断しよう
カラスが白いと先輩が言っても、
動じない。
間違ったことを言っていると
認識しよう。
【昔習った、ある先生のおはなし】
バレエ には『白鳥の湖』のように
善(オデット)と悪(オディール)がいるわね。
意地悪な人は、技術さえあれば
悪の方は踊れるかもしれないけど
善の方の役は無理です。
オデットは絶対に踊れません。
純真な役なのに意地悪な雰囲気になるから。
舞台では、絶対に隠せないからです。
逆で、心が清い人がオディールを演じる事は
不思議と演技でできるのです。
バレエをやる人間として、
いつも心を綺麗にしてください。
バレエで美しい人とは、
心が綺麗で顔にそれが
表れている人。
そういう人は、容姿に関係なく
美しく見えるんですよ。
と先生が仰っていました。
バレエは誰のものでもないと私は思います。
全ての人のもの。
バレエを学んではいけない人は、
この世にいないと思います。
どうか、イジメで排除されないで
ほしいです。
そして、イジメをしている人。
自分を傷つけていませんか?
自分が損しているかもしれません。
自分のバレエを守るためにも
即刻イジメはやめてください。
皆んなが白鳥を踊れるような
純真な心で、バレエに向き合えたら
素敵だなと思う
kinocoでした
【厚生労働省の自殺防止相談窓口】