2021/03/12(買い) | |||||||
特定 | 菱洋エレクトロ(株) [東]8068 |
株式 | 現物 | 買 | 100株 | 2,669円 | 266,900円 |
<菱洋エレクトロ(株) 購入理由>
当社はエレクトロ二クス商社。半導体銘柄。
昨年から取引を繰り返している、当方には馴染みの銘柄である。
2020年6月以降のボックス相場では、2600円台を底として3000円越えを繰り返しており、今年1月には3700円まで上がった。
配当落ちの後、立会外分売の発表などで、また2600円台まで落ちてきたので100株購入した。
<株価チャートについて>
(1)上記記載の通り、今までは株価が2600円台まで落ちて反転を繰り返している。
前々回の2020年9月はビビって損切り、前回2020年12月は2600台で買い、うまく利益を出すことができた。
(2)今回は立会外分売の影響で下落。
株数は67万株であり、先日購入したアトムに比べれば大した量ではないと思い購入したが、その後2585円での分売を発表、その影響でさらに下がり含み損となった。
ネットの情報では意外と応募した人が購入できており、分売価格も安いことから、当方も今後は立会外分売での購入を検討したい。
(3)当社は高配当銘柄である。配当落ちも大きく、留意する必要がある。
<事業内容について>
エレクトロ二クス商社。 半導体(MPU、メモリー、システムLSI)、デバイス(液晶パネル・モジュール)、ICT(サーバ・ストレージ・WS)、IoT/M2M、医療ソリューションの情報機器・電子部品の販売。 三菱電機の半導体販売商社として設立、エレクトロ二クス商品を主に日系顧客(セットメーカー)へ販売。 医療・ヘルスケア・電子決済・無線・デジタルサイネージ・セキュリティ分野の商材、半導体とシステム情報機器を融合した組み込みシステムに注力。 レスターホールディングス<3156>の持分法適用会社。主要取引先は日本HP。 |
(1)昨年4月ごろより半導体、5Gなどの需要を受け高騰。その後も半導体不足は続いており、当社への注目度はある。
(2)昨年レスターホールディングスによる買収騒ぎがあったが、決着している。
(3)当社は三菱電機系であるが、今回の立会外分売により、三菱電機は筆頭株主ではなくなっている。
(4)半導体不足は続いているが、当社の半導体はパソコン向けが多い様子であり、現在深刻な自動車向けの半導体不足とはあまり関連がない…かもしれない。主要取引先は日本HP。
(5)産学連携、産産連携にも積極的。新製品も多く提供しており、開発力は高い。
<財務内容について>
(1)自己資本比率64%。良いと思う。
前はもっと良かったが、レスターの買収騒ぎとそれに伴う高配当による資産放出などで低下している。
色々大変だよねえ…というところ。
(2)売り上げは横ばい。
IoT銘柄だが、良いものを研究開発しても商品化へのハードル、また売れるまでにはさらなるハードルがある。
魔の川・死の谷・ダーウィンの海というやつである。
<今後のトレードプランについて>
昨年から取引を繰り返している銘柄だが、今までチャートしか見ていなかったので、改めて企業内容等を確認してみた。
当時は5G、IoT銘柄でイケるかと思ったが、うーんパソコン向けが多いからか思ったほど伸びていないなという印象。
パソコン…今後はどうなんだろうねえ…。
まあ、チャートを見ると3000円までは戻ると思う。目標売却価格は前回同様に3000円~3100円としたい。
また、今後は立会外分売の発表での下落の際は、市場で飛びつくのではなく、立会外分売で購入したい。