風車とチューリップとオーバーツーリズム

どうも
ご報告みたいになりますが

佐倉チューリップフェスタに

行ってまいりました

日曜に土浦の用件で立寄る予定が
時間が足らず断念しての後日の
平日でも沢山の人出
日曜の駐車場は更に混雑してたかも
チューリップの花畑も綺麗ですが
最も観たかったのは「風車」
(8秒動画⚠風音ご注意)
オランダの世界遺産の風車に
そっくり!も其の筈
本場の職人が建てた本物です
塔内が公開されていて
主軸下部のプレートには
VERBIJ HOOGMADE BV
フェルバイ・ホーグメイド㈲ 的な社名と
現地の法人のご住所が在ります
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「リーフデ」博愛と命名された風車…
ヤン・ヨーステンや後の三浦按針らを乗せ
1600年豊後臼杵に漂着した和蘭船
De Liefde号に因んでおります
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家康公が漂着した彼らから情報を得て
オランダと平戸出島で限定的交易をし
蘭学も含め江戸幕府の礎の1つとした
その約250年後、鎖国の安寧は
ペリーの黒船来航で開かれ終焉へ
は日本史でご存知のとおり
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それから150年余り
世界は難局を目眩う速さで駆抜けて
限界と境界を失い狭く停滞してゆくと
新興国の高度成長する国の人々が
先進国の歴史文化の物見遊山を求め
世界各地の観光都市などへ
挙って押し寄せて来る
国や自治体はインバウンドとか…
未来の産業は観光とか呑気だが
自治や都市機能が麻痺混乱する
現地住民には笑えない現実で
実際
アムステルダムを始めEUの観光地で
オーバーツーリズムでの問題から
もう観光に来るな!など
キャンペーンや多様な制限をして
分散させる動きが活発化している
だが恐らく根本解決はしない
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今回、思い付いたのですが
この風車などの様に文化観光セットを
各国で観光資源を誘致する現地へ
出張して建築するこの方法は
とても効率+効果的では?
と私は考えます
そもそも
他文化への敬意や知識不足な状態で
現地にお邪魔する事は
ほぼ意味が無く失礼
ならば
本物に触れる機会を拡める動きの
オランダ↔佐倉市な関係は
日本からも振興する事で
国内でも起きいてコレからも起きる
オーバーツーリズムなどの
諸問題を未然に防げる方法の1つ
かも知れないと期待しても
良いのではないでしょうか?
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