シンゴジラDVD発売やレンタル開始してますね^ ^
私も再び観ましたが、やっぱ面白い!

映画見た時の感想を再びシェアします
~ここから~
シン・ゴジラに関しては

「またゴジラかぁ>_<」という感じが強かったが


周りがあまりにも大絶賛しているのでみにいってみました


結論からいうと、「メッチャ面白い」


まずサブタイトルが
「現実(ニッポン) 対 虚構(ゴジラ)」
というのを見て

あれ、今回はなんか違うぞ、と思ったのでした



~ネタバレ注意!~



ゴジラといえば、冒頭で怪獣が出現して、それに対する対処をしている最中にまたゴジラが登場して、

皆を混乱させ、

いつの間にか怪獣同士の戦いになり、

最後はなぜか海に帰っていくというパターンでした。




しかし今回は無駄に設定が細かい!

というかたしかに現実に出てきたらこうなるよね、という感じ


例えば、ゴジラ出現に当たって、



「法的に自衛隊は出動していいのか?」

「これは侵略なのか?それともただの害獣駆除なのか?」



などなど、作中ではあらゆる議論が展開されて、それに伴って法改正や手続きなどを行っていくけど、これがかなり大変(苦笑)



「あまりにも想定の範囲外の事態」

 

という風に作中でも言われていたけど、

そんな想定外すぎる事態には対処ができないのが今の政府



想定の範囲外まで想定してマニュアルがなければ、

何もできない。

ここまで何もできないのか、というぐらい、何もできない。

(対するアメリカの決断は早すぎる笑)




そしてこの映画では、いわゆるヒーローは出てこない。

誰も主役ではない。



強いて言えばゴジラが主役なんだけど、でも、ゴジラ目線で物語が描かれているわけじゃないから、あくまでゴジラはイベントであって、主人公ではない。



ゴジラという虚構に対して、現実(ニッポン)はどう動くのか?(人間皆が主役?)


という、とんでもないシミュレーションをリアルに映像化したのがこの映画であって、

映画を見ているというよりは、ドキュメンタリーを見ているような感覚



ずっと口をあけてみてしまう、、




しかし後半、

なんとか事態を収束させていく「人間の底力」見せられ、

もしも実際こういう

「誰の目から、どんな角度から見ても圧倒的な脅威」を目の前にしたら、

省庁の垣根を越えて、

連携して、

対処できるのかなぁ、

できるといいなぁ、という思いも出てくるw



あと役者陣も全員すごい気合い入った芝居だし

エンドロールみるとスタッフ数やばいし、

協賛もすごい

(取材協力とか小池百合子さんの名前があるらしい)
お金かけて、時間かけて、団結して、時には色々な所に頭を下げて、なりふりかまわず

皆んなですごい映画を作り上げたんだな~と感動




    「もし現実に何が起きてもいざとなったら団結して、解決できる

      日本という国、関係者なく、自分と回りの人達が大好きで、何が起きても守るんだ」


という「人の気持ち全部」が、この映画から伝わってくる、気がする



うんいい映画^ ^
これを1800円でみるのは安い
というわけでシン、ゴジラはおすすめです☆