職場でだけでも優秀でいたかったんだけど、本当は、そうあり続けることに疲れて、疑問を持っていたんだよね、貴方は。


貴方が子供の頃から抱いていた劣等感と、距離を縮められないまま逝かせたお父さんへの気持ちが、ごく普通の表情の中に何となく陰りを漂わせていた。

貴方、本当は誰かに自分を止めてほしいと思っていたんでしょ?


私は、貴方から、結構、本当のことを話してもらっていたと思っている。
だから、私は貴方のこと、悲しいよ。
職場の、いかにも心配しているような顔をして、興味本位で噂を流すことに人生の大半を消費して喜んでいる、脳ミソにシワのないオバサンたちを見ると、殴りたくなる。

ねえ、貴方の心の闇が、少しでも光で照らされるように祈っているよ。