こんばんは。 金悠弥です。

見ていて思ったのですが、上場している会社で売上高10億円いってない会社が結構あるんですよね。

ちょっと調べてみました。

 

売上高 1億円以上10億円未満:93社

そこから、医薬品(バイオベンチャー系含め)を除くと82社

株価100円以上

時価総額:30億円以下 30社

この中で興味深い会社を独断と偏見で決めます。超長期(10年以上)見たら大きくなるかもと思います。

新NISA成長投資枠で買いたい銘柄です。


3634    ソケッツ 997

【特色】音楽、動画配信サービス向けに感性データに基づくレコメンド等の機能提供。消費財分野強化中

【単独事業】メディアビジネス99、コンテンツビジネス1 <23・3>
【黒字復帰】柱の感性データソフトは提供機能数拡大。感性Web広告はメディア数順調増。上期多い生成AI開発費等の先行投資負担をかわす。営業黒字へ復帰。25年3月期はソフト・広告続伸で黒字が定着。
【開 拓】広告は経済系などの硬派メディアへも提携先広げ、営業に注力。23年2月に続き、同年11月にも個人投資家向け説明会実施。今後も定期開催し個人株主増やす。


3691    デジタルプラス   521

【特色】キャッシュレスで金券を贈れるデジタルギフトサービスが柱。デジタルマーケティングも
【連結事業】デジタルマーケティング28(14)、フィンテック72(16) <23・9>
【赤字続く】デジタルマーケティングは回復基調。フィンテックは新サービスの給料前払いサービスが上乗せも、デジタルギフトがXのシステム接続有償化で伸び鈍化。新規事業の開発費用重く、営業赤字続く。
【提 携】マクビープラネットと資本業務提携、同社販促にデジタルギフト活用、新サービスの共同開発も。資金移動業登録は24年初に完了見込み。継続前提に重要事象。


3803    イメージ情報開発 427

【特色】イメージデータ処理で出発。柱はシステム開発。純粋持株会社化で多角的事業展開。他社連携も
【連結事業】ITソリューション84(32)、BPO・サービス16(33) <23・3>
【底入れ】上期は一過性のシステム開発剥落も人件費圧縮等で採算改善。下期にかけBPO・サービスや既存顧客のシステム開発拡大。営業益底入れ。特益消滅。25年3月期はシステム開発や決済サービスが牽引。
【上場維持】第2位株主、中村義巳氏が保有株放出。流通株式時価総額が経過措置基準をクリアし上場維持へ。新規の資格管理と業務支援のサービスは24年前半に開始。

 

3913    sMedio  592

【特色】PCや家電組み込みソフトが柱。AI活用の建設向け強化。受託開発やライセンス収入を拡大
【連結事業】ロイヤリティ70、受託開発23、保守・サポート7【海外】26 <22・12>
【堅 調】受託開発でセキュリティ関連案件寄与。ソフトウェア評価減消え営業益黒字。和解金特損。24年12月期は受託開発が順調。柱のロイヤルティも自社ソフト搭載家電広がり、出荷台数増で牽引。営業増益。
【実証運用】戸田建設とトンネル建設現場の環境測定、クラウド管理システム共同開発。AIで見える化し実用化狙う。建設DX・サブスク提供企業が23年度10社超射程。
ストックビジネスは悪くないが、株主が気になるなぁ。


4179    ジーネクスト  303

【特色】クラウド活用の情報共有化サービス『ディスカバリーズ』展開。食品、日用品業界向けが主柱
【単独事業】ステークホルダーDXプラットフォーム100 <23・3>
【改 善】収益柱の情報共有化クラウドサービスが食品、日用品業界中心に堅調。注力する情報共有化の包括支援も新規顧客取り込む。前期膨らんだ外注開発費抑制進め、営業赤字大幅縮小。25年3月期はクラウドサービスと包括支援の相乗効果が奏功。
【軌道修正】従来はシステム販売主体。顧客の情報管理一元化のための包括支援との2軸戦略へと転換。継続前提に重要事象。

4265    Institution for   359
【特色】企業、学校などに向け教育支援、人材開発ツールをクラウド提供。育成から評価の一貫サービス
【単独事業】HR48(31)、教育44(42)、プラットフォーム/Web38(-190) <23・3>
【浮 上】後半に連結解消。人的資本開示でHRサービスの契約企業増える。能力重視の教育改革で教育ツールの採用校増。Web3事業の開発費こなし黒字化。25年3月期はHR事業、教育事業ともに順調拡大。
【投 入】23年10月リスキリングと転職の一体型サービスを開始。学びたい個人とスポンサーをマッチング。JTBと共同で中高向け教育活動効果測定システムを提供。

 

4824    メディアシーク  301

【特色】法人システムコンサルが主力。QRコード読み取りアプリは広告収入主体のビジネスモデル
【連結事業】コーポレートDX33(34)、画像解析・AI33(36)、ライフスタイルDX34(31)、ブレインテック・DTx0(-3437)【海外】22 <23・7>
【小幅増益】スクール管理システムの引き合い旺盛。月額保守も積み上がる。システムコンサルも着実増。ただ、画像解析アプリの広告単価回復が鈍い。ブレインテックの開発費も重く営業微増益。税負担平常化。
【外 販】画像解析は読み取り技術の外販に注力、ライセンス料と保守で稼ぐ。システムコンサルは教育分野以外にも力点、旺盛なDX支援サービスの取り込みを図る。


5242    アイズ   1,670
【特色】会員である広告主と掲載媒体結ぶマッチングサイト運営。SNS向け口コミ情報支援サイトも
【単独事業】メディアレーダー48、トラミー44、他8 <22・12>
【反転増】マッチング、口コミ支援とも着実増。ただ終盤の広告投入で宣伝費膨らむ。前号より一転、大幅営業減益。24年12月期はマッチングが続伸。会員向け新機能追加策等が効く。口コミ支援も引き続き増勢。宣伝費や人件費増こなし営業益上向く。
【宣伝強化】マッチング会員増へ宣伝に積極支出続ける。毎四半期開催の会員向けイベントは23年12月分が過去最大規模に。

 

7360    オンデック   806

【特色】M&A仲介やアドバイザリー業務を展開。地銀などとネットワーク構築。事業承継案件に強み
【単独事業】M&Aアドバイザリー100 <22・11>
【黒字化】24年11月期は停滞していたM&A仲介が事業承継中心に成約復調。平均報酬単価底入れ。中小企業のファンド等への売却案件も貢献。引き続き高水準の採用・人件費、システム開発費をこなし黒字転換。
【人材交流】金融機関等への出向や出向受け入れ増加。関係強化で紹介案件拡大や新たな事業展開も検討。東京オフィスを移転、増床。人員投入し首都圏の案件開拓狙う。

 

です。

今後時間がかかりそうですが、一社づつ詳細に調べてみたいと思います。