主人公・光源氏による月見の場面は、
平安時代の歌人、在原行平がモデルとされています。
その行平が月見をしたのが、須磨離宮公園です。
瀬戸内海を望む神戸市西部の高台にあり、
月見の名所
で有名。
園内にはその名の通り、「月見台」があります。
松尾芭蕉もこの地を訪れたそうで。
ちなみに、公園がある一帯の地名も月見山です。
ここ須磨離宮は天皇の別荘でした。
大正、昭和天皇、満州最後の皇帝・溥儀も利用したそうです。
当時を思い起こさせる景色
82ヘクタールという広大な敷地ですが、
最もシンボリックなのが噴水広場。
先ほどまでの「和」から一変し、まるでヨーロッパの宮殿です。
幼少期、ハイキングや散歩でよく訪れましたが、
身近なところにこんなにも素晴らしい空間があるなんて。
改めて神戸が好きになりました。