10月26日 又剣山新登山口~又剣山~竜口尾根~P1320東の大岩(写真上)~ 西大台小処分岐~大岩 ピストン
秋は、お祭り等行事が多く山登りに行く回数が毎年少ないです。やっと体が空いたので登山計画を立て竜口尾根を歩いてきました。前回6月に歩いた時は、PM2.5の影響か霞が掛かり良い写真は撮れませんでした。今回はリベンジ成功(上の写真)中の滝&西の滝の撮影ができました。
4時に自宅を出発、上北山村の道の駅で少し休憩をして、国道169号線から分かれ、林道小象西の谷線を走っていると高度が上がるにつれてガスに覆われ、まるで雲の中を走っているみたいでした。約10キロの林道を走ると、又剣山新登山口です。到着は7時 大急ぎで用意して出発です。駐車場には1台先客の車が止まっています。このコースは歩く人が少なく、前回は一日歩いて一組の方に会っただけでした。
霧の中を、又剣山目指して出発です。
前回は、P1320東の大岩まで行きましたが。今回は西大台、笙の峰分岐の先にある大岩まで行くのが目的の一つでした。
林道わきに有る木の階段が登山口です。
歩きだしはこんな感じです。竜口尾根は左右の斜面とも植林はなく、素晴らしい自然林です。
30分ぐらいで、又剣山山頂到着!ガスを突き抜けて雲海の上にでました。
素晴らしい展望です。
釈迦ヶ岳~弥山方面
大普賢方面
これから歩く、竜口尾根 紅葉と東の谷から湧き上がる雲海が幻想的です。
しばらくこの絶景を呆気にとられ見入ってしまいました。
中の滝の撮影は、今回も無理かな~と思いながらスタートです。
山と高原地図では、破線のルートですが基本的に尾根を歩くルートです。
テープも多くふみ跡もP1320まではしっかりしているので大丈夫です。
アップダウンの連続の、このコース、前回はこのあたりで、汗が噴き出てきましたが、今回は最初からトレッキングポールを使用して、ペース配分に注意して歩いているので快調です!
休憩には、良い場所です。
良い感じに、紅葉していました。
P1320手前からの又剣山方面、まだ霧が晴れる気配は有りません。
P1320の次のトンカリピークの登りです。
こんな感じのピークを8個越えると、目的の大岩です。
この先端が大岩です。約3時間半掛かりました。 10分ぐらい前から所々青空が覗き霧が飛んで行きます。
↑↑↑中の滝↓↓↓
ここからの展望はなんといっても大蛇ぐら、真正面にそびえ立ちます。
少しガスが掛かっていますが、頭を出した時のワンショットです。
ぼ~と景色を眺めていると、あっという間に30分が経ちました。
笙の峰バックに行者還り岳 天気はドンドン良くなっていきます。
この日出逢った一番の大木
P1320からの中央トンガリピーク右大岩があるピーク、近くに見えますが1時間弱かかります。
P1320から東に200Mぐらいの所に有る、東の大岩
霧が飛んで、息をのむ絶景が現れました。
中の滝&西の滝がバッチリ!
大蛇ぐら方面
東の川まで、かなりの高度間があります、
ここP1320は東に大台ケ原の絶景が見れ、西方向にも開けていて大峰山脈のエース級の山々が展望出来る素晴らしい場所です。名前が無いのが残念です。
又剣山方面
又剣山への最後の登り、片道で8っのピーク、往復で16個のピークを越えてきました。
最初は快調に歩けていましたが、ボディーブローを打たれるように徐々に効いてきてダウン寸前です。
又剣山山頂からの大普賢方面、朝は雲海でした。
最後に今日歩いた紅葉の竜口尾根。
このコースは、ヤマケイの隠れ名山にも取り上げられており、天気さえ良ければ本当に良い山です。まだ歩いていない方は、是非 是非歩いてみてください超お勧めコースです。
だめもとで来た山登りでしたが、最高の登山となりました。
7時間半の山行きでした。
































