本日は
高知県香南市に5月にオープンしたばっかりの
創造広場『アクトランド』へ遊びに行ってきました。




「アクト(ACT)」とは
Art(芸術)、Culture(文化)、Technology(技術)の頭文字を並べたもの。
芸術に親しみ、文化を高め、科学技術を発展させることで
人の感性を育み、豊かな心を持ち、より良い社会へと導いていく。
そんな思いがこもったテーマパークながです。

敷地内にはその「感性」を磨く8つの展示館があります。

皆さんもきっと、どんな施設か気になっちゅうと思いますき
わしがレポートしてきます。


①龍馬歴史館



今にも動き出しそう。
息の音とかしゃべり声とか聞こえてきそうなくらい
生々しい等身大の蝋人形で再現される坂本龍馬の一生。
蝋人形の数は全部で約120体って言いよったろうか。
臨場感のある演出もあって、かなり見応えがある。
龍馬に関連する資料を展示しちゅう「有縁資料館」には
かなりすごい資料がある。ここも要チェックやきね。

ちなみに、写真、
土佐おもてなし勤王党のメンバーながやけど
どれが誰かわかるろうか?


②世界偉人館



世界のすごい人らあを蝋人形で再現しちょります。
アクトランドのパンフレットに載っちゅうマリリン・モンローさん
前を通ったら、おもしろい演出があります。
会いに行ってみて。


③ニーオアフリカンギャラリー



アフリカ・ガーナ共和国の芸術家、フランク・ニーオの作品を
世界で最も多く収蔵する展示館。
青銅、軽銀、銅、黄銅の4種類の金属で描き出す作品は
異国情緒が出ちょって、繊細で美しいです。
館内にはアフリカの音楽が流れよって
それと共に作品をながめよったらイメージが湧いてくる。
世界観に浸れます。


④絵金派アートギャラリー



幕末に活躍した絵金(絵師・金蔵)の作品を展示しちょります。
怪しい魅力。
蝋燭の灯りに照らされて
暗闇の中から浮かび上がる魑魅魍魎の世界は
躍動感があって、ほとばしる情念さえ美しく、そして恐ろしい。


⑤世界モデルカー博物館



入口を開けた瞬間のきらめき感はこじゃんとすごい。
手のひらサイズのモデルカー約3700台を一気に展示しちょります。
世界初の博物館やそうです。
ちびっこが遊ぶミニカーとはまた違う「大人の美術工芸品」
細部まで作り込まれた完成度は凄すぎる。
この手のひらサイズに夢とか希望とか詰め込まれちゅう。
ミニカーが好きな子供もミニカーが好きやった大人も胸が熱くなる。
そんなパビリオンです。


⑥世界クラシックカー博物館



60年という時間と情熱とかけて収集したクラシックカーと近代車
合計22台を展示しちゅうそうです。
特に写真の車は世界に2台しかない車やそうです。
個性的でおしゃれな形や色で
デザインとか勉強しゆう人とかが見ても楽しめるなあと思うた。


⑦ボンネットバス博物館



「廃車同然やった車両を現代に甦らせました。」
かっこえいなあ!
高知の人やったら知っちゅうかもしれんけんど
アクトランドがグランドオープンする前に
このバスが宣伝カーとして県内ぐるぐる回りよったがで。
昭和中頃の時代を過ごした人は
懐かしいと感じるがやないろうか。


⑧KUMA’Sコンテナギャラリー



「ゲージツ家」KUMAさんが世界各地に個展で展示した作品など一同に集結。
芸術は難しいです。
でも自分の想像を当てはめていく作業がたまらんばあ楽しいです。
おうちゅうか、おうちゃあせんかわからんけどね。
KUMAさんの作品から溢れる熱気とか空気に
身を任せてみるがです。


以上、8つの展示館のレポートです。

アクトランドにはこれらの8つの展示館以外に
無料で入れる「自遊空間」という場所があります。
その中で特に「わんぱく広場」がすごい。




超巨大ジャングルジムとか自転車メリーゴーランドとか
珍しい遊具があります。
夜になったらライトアップされるようで
そのこだわり方も素敵や。

ここには不思議で面白いものがこじゃんとあります。
楽しく学べる。
感覚をの扉を全開にして
「そうぞう」してみよう。


A!あっと驚く

C!こじゃんとすごい

T!テーマパーク!