本日の旅は「食」にスポットライトを当てて
「ご当地グルメ」が食べられる龍馬パスポート参加施設をまわる
『ご当地グルメツアー』をしようと思います。


「いただきます!!」




〈宇佐もん 一本釣りうるめいわし〉
宇佐の漁港では「うるめいわし」を一本釣りで獲りゆうがやと。
「うるめいわし」は繊細で弱い魚やき
網で水揚げされた時に、他の魚とこすれるだけで、傷んでしまうがやって。

人の体温でもやけてしまうき
独自の漁法で人が触れることなく釣り上げるようにしゆうみたい。
こだわちゅうねえ。

究極の鮮度を求めて一本釣りした「うるめいわし」。
それを使った料理がこちら!




「うるめいわしぶっかけ漬け丼」
(のりをはぐったら漬けがどっさりハート)

土佐市宇佐町の「宇佐もんや」で食べられます。
いわしってそんなに主張のない魚と思うちょったけんど
実は主張してました。
ちくと繊細で弱いき届かんかったけど
今日は確かに届いた。
うますぎ。
こんなに美味しかったけ?
こんなにぷりっとした身やったけ?
特製たれとの相性も抜群。ほんのり甘い醤油味。
幸せにしてくれてありがとう。




〈ひだかオムライス街道〉
日高村といえば、高糖度トマト「シュガートマト」の産地で
古くからトマトの露地栽培が盛んに行われちょったそうながです。

そのトマトを共通の素材に、お店自慢のオムライスで地域を盛り上げていこう
という想いから始まった「ひだかオムライス街道」
黄色と赤の組み合わせを想像するだけで元気になる。

そんな熱意のこもった一品がこちら!




「日高村マンマが作るイタリアンオムライス」

高岡郡日高村の「わのわ2号」でいただきました。
ケチャップを使わずに、日高村の「シュガートマト」で作った
トマトピューレで炒めちゅうがやと。
オリジナルチキンライスがちくとピリっとしちょって、卵はふわとろ。
トマトピューレは甘すぎず酸味もちゃんとある。
ピューレやけど果実感があって、食べゆうみたい。
幸せにしてくれてありがとう。




〈いの生姜焼き街道〉
「しょうが」と言えば、高知県が生産日本一で
その香りや辛味は自慢できる一品やけんど
いの町では古くから、品種改良を重ねた生姜を広めたりと
先陣を切って生産に取り組んできたらしい。


しょうが焼きと聞くだけで、
あの音と、匂いと、味が全部の感覚を刺激する!
「料理に生姜は肝心じゃー!って言ってるでしょうが!」
すみません。テンションが上がってしまいました。

その感覚を刺激する料理はこちら!




「カツオの生姜焼き丼」

吾川郡いの町波川の「喫茶 利休」でいただきました。
こちらでは、豚ではなく「カツオ」の生姜焼きながです。
甘辛いしょうがの効いたたれに絡む、香ばしい焼きカツオ。
絶妙なハーモニー。良い。
油っこさ控え目やき、あっさりやけどガッツリいきたい方にはえいかも。

お店ではスイーツも作りよって
「しょうが」を使ったこんなものもありました。


「鬼に金棒」
こじゃんとパンチの効いた生姜スイーツ。ドーナツのような感じ。
生姜の風味と砂糖の甘さは相性が良い。ニヤリ。
武市先生もびっくりするはず!

幸せにしてくれてありがとう。


さあ、腹もはってきたき、次で最後!



〈ごめんケンカシャモ料理〉
「シャモ」は気性が荒うて、すぐにケンカを始めるがやと。

シャモの肉は旨みが濃くて、肉質がしっかりしちょって歯ごたえが抜群ながってね。
出汁の美味さはため息が出てしまう程すごいき。

もう口がシャモの出汁を欲っしちょったき
「シャモ鍋」を食べようと思うたけんど
「シャモ」を使った珍しいメニューがあると聞いたき
そっちにしてみた。



「びっくりたこ焼き」

高知県南国市後免町の「高見のたこ焼き 南国店」で食べられます。
まずは見た目でびっくり。
野球ボールくらいの大きさのたこ焼きが1つ、どーんと出てきます。
中身もびっくり。
たこ焼きの中に、シャモ肉が入っちょります。

「シャモ」と「たこ」の歯ごたえ競争。
お互い譲りません。両方とも良い歯ごたえ。
何かこじゃんと面白いです。
そしてここのソースが美味しいがよ!やみつき系。
焼き方もトロッとしちょってソースに絡む。

美味しくて食べ応えがあって
嬉しい気持ちになりました。
幸せにしてくれてありがとう。


ふー、腹いっぱいじゃ。

美味しいもんが食べれて
龍馬パスポートにもスタンプ押してもらえて、こじゃんとラッキー。
龍馬パスポートを持っちゅうだけで
より楽しい観光ができて
もっと高知を好きになってもらえるはず。

龍馬パスポートの旅
行く先々でおもてなしの心を頂いて思う。
おもてなしの形はひとつやなくて
おもてなしをしてくれる人の数だけある。
それが、その違いが楽しいし、嬉しい。

自分がおもてなしをさせて頂く身として
この旅はそれを学ぶ旅でもある。

なんか真面目なことを言うてしもうたけんど
要は、皆さんにもこの楽しさとか嬉しさを感じて欲しいっちゅうこと^^

それでは
「ごちそうさまでした!」