秋と言えば「おしゃれ」の秋。

わしが気になっちゅうおしゃれアイテムはこれ。
【土佐手拭い】



カラフルでこじゃんと可愛い。

実は、柄は高知の野菜や果物、花や魚ながです。
面白い柄やねえ!

高知にはおいしいもんがこじゃんとあって、わしらあも普段それを頂きゆう。
そのおいしい高知を支えてくれゆうがが、海や山や田畑で、漁をする人であり、農をする人たちです。
高齢化や後継者不足など、いろんな問題に悩みながら一生懸命踏ん張ってくれちょります。
そんな第一次産業を応援していこうという気持ちからできたのが、この土佐手拭いながです。

手ぬぐいの種類は今のところ27種類。
それだけ高知には全国に誇れるものがあるんやなあって思います。
高知の人間として嬉しいもんです!

本日はメンバーに好きな柄を選んでもらいました。


武市先生は「ブルースター」


芸西村、安芸市などで作られゆう花。薄青い色の花びらが星型に開くことから、ブルースターという名前で呼ばれゆうがです。花言葉は「信じあう心」。


慎太郎は「ゆず」


高知県は日本一のゆずの産地です。11月が最盛期で、この時期にゆずで有名な馬路村や北川村に行ったら、ゆずの香りがすごい!こじゃんと良い香りです!


弥太郎さんは「なす」


夏の野菜ですが、園芸王国高知ではほぼ1年中採れます。中でも冬から春にかけて採れるなすの生産量は日本一です。


りょうちゃんは「りゅうきゅう」



高知では「はす芋」のことをこう呼んじょります。食用になる茎の部分の断面は孔が多くてスポンジのようです。皮を剥いで、そぎ切りにして、塩をふってよく揉みゆず酢をきかせて酢物にします。シャキシャキした食感がたまりません。


龍馬は「土佐魚手拭い」


カツオにウツボに清水サバ。魚がいっぱい!


わしは「みょうが」


可愛いピンク色の手拭い。みょうがに酢をかけると、この手拭いのようなピンク色になります。みょうがの生産量はぶっちぎりの日本一!


手拭き用で持っておくだけでも可愛いけんど
ペットボトルカバーやティッシュカバーにもなります。
アイデアによって色んな使い方ができる手拭い。
わしは何枚か合わせて縫うてストールにしてみたいなあと思うちょります。


おしゃれだけやのうて
高知の事も
豊かな恵の事も
人の事も
考えて知る事ができる
こじゃんと温かい手拭いです。

わしらがおる高知情報発信館「とさてらす」でも販売中です。
是非お気に入りを見つけてみて下さい!