さあさあ皆さんお立ち会い!
土佐へ来て、市内を観光する事はあっても、なかなか東西へは行きにくい…と、思うちゅう方も多いと思います。
けんど、土佐はそれが魅力でもあって、ちょっと行くだけでも、西と東では全然景色が違うがですよ♪
という事で、まずは女子旅でも行きやすい、市内から約1時間、日帰りでも行ける所をご案内します☆
今回は中土佐町久礼(くれ)へ!
11:00 高知駅を出発
今回は車で移動。
レンタカーを利用するやったら、龍馬パスポート<黒>の提示で安うなる所もあります。
高速道路は田んぼや鏡川や仁淀川のある緑多い景色。
下道やったら、海を見ながらのんびり走れます。
行き帰りで両方通ってもえいですよ♪
高知駅から電車でゴトゴト行く事も出来ます。
11:50 黒潮工房に到着
ここでは藁で焼きたてのカツオが食べれます。
事前に予約しちょったら、藁焼き体験も出来ますき。
注文したら、早速焼いてくれました。
今の時期は初鰹というて、脂はあまり乗ってないけんど、カツオ本来の味が楽しめます♪
焼きたて厚切りのカツオに薬味をどっさり乗せて、いただきまーす!
ここは景色も最高!
久礼湾を眺めながらの食事、海の風が気持ちえい♪
お腹いっぱいになった後は、ちくと休憩してから、お隣の黒潮本陣へ。
江戸時代の宿駅をイメージしちゅうという、趣きのある旅館です。
目当ては温泉♪
太平洋の美しい景色が一望出来ます。
木の温もりが足の裏から伝わってくる廊下。
入浴料は大人600円、小人300円。
石風呂は、半身浴しながら、ゆっくりのんびり浸かるがに丁度えい高さでした。
温泉の後は、大正町市場へ。
久礼の漁師町は、国の重要文化的景観に選定されちょって、大正町市場もその1つながです。
朝早く漁に出た船が戻ってきて、13時くらいから露店が並びます。
おっきいイカ!まだ生きちょりました!
買うたらお店で捌いてくれます。
鮮魚、干し物、野菜、果物、色々あります。
安くて美味しい事で有名な「浜ちゃん」。
カツオやウツボのタタキの他に、干物屋さんで買うてきた干物を七輪で焼く事も出来ます。
昼間やけんど、表の席でわいわい呑みゆうお客さんで賑わっちょりました。
久礼名物くれ天。おやつにもおかずにも肴にもなって、冷めても美味しい♪
観光案内所には、こんなレトロな看板が。
謎の鰹マスク。
少し移動して、久礼八幡宮の側の「高知屋」さんへ。
土佐のところてんはダシ汁に生姜を乗せて食べるがです。1人前150円。
ちゅるちゅるさっぱり!
ダシが濃ゆくて美味しい♪
堤防を少し散歩しよったら、あちこちに猫がおりました。
魚の町ですきね。
それにしても気持ちよさそう。
漫画「土佐の一本釣り」の作者、青柳裕介先生の銅像。
町には、青柳先生が描かれた看板があちこちにありました。
次に向こうたがは「風工房」さん。
久礼の美味しい苺を使ったスイーツがずらり。
2階にカフェがあります。
あちこち満喫して夕方…
最後は「西岡酒造店」へ。
ここは土佐の最古の酒蔵です。
中では酒造りの道具の展示と、お酒の試飲と販売をしよります。
フルーツ系のお酒が好きな方には「仏手柑酒」、しっかり日本酒が好きな方には「久礼」や「純平」がオススメです!
ここでしか手に入らん限定のお酒もありますき、お土産にぜひ♪
めいっぱい楽しんで夕方…
のんびりと市内へ戻ってきました。
皆様も土佐旅の際にはぜひ1度、西へ東へ足をのばしてみてつかあさいね♪