最近昔の事が頭に浮かぶ、

18歳の頃、母が倒れ東京にいた私は、地元に帰らなければいけなくなった。


父親は小さい頃からいない、その父親が残した借金と母の作った借金がかなりの金額と知った、、


うちには事情があり親戚がいない

兄弟3人でどうにかするしかなかった、、

姉は結婚していて臨月、兄は東京から帰ってくる事が出来ず私が母を見る事に

昼も夜も働かないと借金は返せないし自分の生活も病院代も払えない


そんな時母の退院の話が

でも、母は左半身マヒの為一人ではまだ何も出来ない状態で誰かの介護が必要だ、退院して家で介護となると私は働けず収入も減る、、


どうする事も出来ない状況で役場へ相談に行った


その時に役場の男性に、


『若い女性なんだし、お金を稼ぐ方法はあるでしょう』
と、、
うっすらと笑みを浮かべた男性のあの口元は未だに頭に焼き付いている

昼も夜も働いてるいる私にこれ以上どうやって稼げばいいのか、その男性の言葉の意味18歳の私にはあまりにもきつかった、、


今の時代ならセクハラとでも言えるだろうが、あの頃の私にはそんな事は浮かばず、、



怒り?はがいさ?情けなさ?で泣いた

まだ親に頼りたいぐらいの年なのに



私が、、何をした?


すべてを恨んだあの頃、、


先が見えなくなったあの頃、、


母が施設に入る事になり、また同じ様に私は働き続けてどうにかしてきた、、



こうやって沢山のギョーザを作って食べる未来があるとは思わない



だからきっとこれからも


何とかなって行くよね



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