SNS(Gree)上で知り合った編集者の方とお食事をしてきた。同世代(といってもすこし上だけど)の編集の知り合いがいなかったため、出版社を深く理解するための非常によいきっかけとなった。
 
 一口に出版社と言っても、業務内容、勤務時間、企画の出し方一つとってもちがうということがわかった。ウチみたいに、制作をする会社もあれば、編プロに投げて進行管理だけという会社もある。定時に出社してだいたい定時に帰る会社もある。ひたすらデスクワークの会社もある。つくる本のジャンルによって、自分で取材したりしなかったり、著者が書く原稿をひたすら待ったりとか。とにかくいろいろあるんだよ~。聞いてはいたけど、ここまでちがうとはね。会社の中でも人によってちがうとかもあるみたい。
 就職活動の本当に最初のころ、出版社は、夜遅いとか、仕事内容は、企画して内容決めて文章を書くとか、ロケに行って撮影とか、考えていたけど(雑誌編集希望だったし)、会社によってまるでちがう。

 進行管理もいいけど、やっぱり中身づくりにかかわりたい、と強く思った。ウチの会社は小さいからか、企画も、項目決めも、取材も、あるときはデザインも、ライティングも、レイアウトも、すべてできる。たまにいろいろやんなきゃでたいへんだなーって思うけど、やっぱりものづくりって楽しいなと思うからがんばれる。もちろん、ライターさんやデザイナーさんに依頼することで、より面白いものができるんだろう、とは思うけど。なにぶんお金が……

 ……こんなこと書くとめっちゃ仕事人間みたいに見られるみたいね。今日も言われちゃいました。遊びたい盛りでしょ?なんでこんな時期から仕事してんのさ、ブログ見る限りすごい仕事好きだよねっ、みたいな。仕事好きだけど働くのはそんなに好きじゃないかもなのに……誤解されてる。
 本当はちゃんと働くの4月からでいいんじゃないかとか思ってる。勝負は成長しきってからだと思うし。はやくから仕事してるから一歩進んでいるように見えるけど、実際は全然すごくない。でもなんでか働いちゃってるんだー。任されたからには、責任もって皆様にお見せできるようなものにしたいし!!

 とにかく同業の同世代の方と話せてよかった。これからもっと積極的に知り合いを増やしていこうと思う!! 考えていることとか、聞くだけで参考になるし、知識も増えそう。
 本ももらえるし★(不純な動機ですいません)