報道写真家、就職活動をする前、なりたかった職業のひとつだ。
 きょうは、その報道写真家の新米の方の作品を見せていただく機会に恵まれた。以前から、何度もこのブログでカメラマンさんの作品を見ているということは書いてきた。もうかれこれ、10人近くの方とお目にかかっている。

 写真家によって、まったく違う味があるということも、わかってきた。(専門も、カメラマンとして活動していくうちに確立されていくものらしい。)報道系の方は、今回が初めてで、これから先にもお会いする機会はなさそうだ。貴重な、4時間だったのかもしれない。

 戦地や難民キャンプ・・・普段わたしたちが見ることのできない世界に赴き、事実を写し、伝える。これが、私の考えていた報道写真家像だったが、それも、人それぞれらしい。しかし、危険を顧みず世界の問題を伝えようとする姿勢はとても尊敬する。目的は違っても。
 需要は少なく、売れる写真でもない。そういうことは、就職活動や実際に出版社で働くことによって、気付いた。けれど、何らかの形で伝えていかないといけないのかもしれないと、思い直した。

 いろいろ交錯する思いもありつつ、カメラマンさん、きたざわさん、私で写真をめぐり、四時間も議論?をした。と、いうわけで、今日も仕事は進まず!!! がーん。
 両方とも大事な仕事だからいっか・・・。

 明日も、ある写真家さんに会いに行く。とても楽しみだー!! やっぱすごく写真好きだ。「編集者として」しっかり写真を見れるようになりたい。