きんくわのいいところは、小さいところ。なんでも見れてしまうのだ。企画が通る通らないの時点から、校了まで。取次屋さんや、印刷屋さんとも関われる。一冊の本ができるまでの全てがすぐ近くで行われているのである。(まだ、自分の中で手順が整理できていないので、理解したら、また書きます)

 今は、ある一冊の本に関して、「資料集め」というお仕事を任されている。企画が通って、具体的に本の中身を深めていく、という作業と並行して、それ関する資料を集めていくのだ。

 具体的に本日のお仕事を申し上げると・・・
 エジプト大使館・観光局&ロシア大使館に資料を貰いに行く、関係ないが、jaxaにspin offについての資料を貰いに行く(ちなみに今日は打ち上げですよ!! )、などですかな。大使館にはアポなしで行ったので、当然入れなかったけど(笑)
 図書館に行って本を借りてきたり、地道に、資料を集めていく作業も多い。根気がいるのだ。詳しそうな又は読者層に該当しそうな知り合いに、アンケートしてみたりと、イメージも膨らませる。

 私は、できるだけ、中身の濃い本がつくりたいと考えている。それが売れる要因には必ずしもならないようだけど、いろいろ詰まってた方が買った人も、得な気分になる気がする。
 自分で自分の首を絞めるようなことにならなければいいけど!! 中身が濃いということは、たくさん調べなくてはならないからな~。その割りに、あまり今のところは動いてるとは言えない・・・。
 周りの社員さんも、資料をいっぱい抱えて、原稿を書いている。マスコミの人が雑学王と呼ばれる所以かもしれないな。

 帰社して、実際に観光局の人に聞いた話などで、使えそうなネタを報告。会社の人と、あーだこーだ言って、新たなネタを発見したり、だめだしするのが楽しい。
 「人と一緒に、なにか面白いものをつくりあげる」
 これが魅力のひとつなんだと、実感。

 明日は、机も来るようだし、ばりばり調べるぞ~!!