大阪 梅田と平野区で
ペン字と書道の美文字教室をしております
郁春(ゆうしゅん)です。
今日もお越しくださり
ありがとうございます。
「急なんですが、郁春先生の本が、14日(日曜日)の朝日新聞の一面に載ります!北海道、九州、沖縄は休刊日をはさんで16日(火曜日)です。」
と、お電話をいただきました。
「えっ、2冊目の本がですか?まだ全部書けてないのに⁉︎」
と、慌てて聞き直すと
現行の『本気で綺麗な字になるための美文字練習帳』の方らしいです。
出版社さんからは、ずっと前に「売れ行きが落ちてきたら、新聞に広告を打ちます。」と聞いていたので
今のところいい感じで売れているのに何故?と思いましたが
どうやら、頑張っているご褒美的な感じで、宣伝してくださる様です。
本当にありがたい限りです 

本が出版された当初は、売れるかどうか分からず、大阪の地方紙と、生まれ故郷の地方新聞さんに、私が直接問い合わせをして掲載してもらいました。
どちらもご好意で、本だけでなく、私のお教室の活動内容まで無料で掲載してくださいました。
でも、今回は全国紙に(多分小さくだと思いますが)本の広告を載せていただけるそうです 

執筆中の2冊目も、この流れに乗って皆様のお目に留まるよう、頑張って早く書き上げたいと思います。
因みに、2冊目もあまり今までに無かったタイプの本にしようと思っています

1冊目を書いた時は、まさか2冊目を出せることになるとは思っていなかったので
基本から書写検定に必要なポイント、ひらがな、カタカナ、英数字、年賀状から筆ペンで書いた熨斗のお手本、履歴書まで、詰め込めるだけのノウハウを詰め込みました。
もともとは、お教室に来てくださっている人のために自作したテキストがベースになっていますので
習いに行きたくてもお仕事や子育てが忙しくて習いに行けない、でも、本気で字が綺麗になりたい。
または、独学で書写検定に挑戦したいけど、何に気をつけたらいいのかが分からない、という人のお役に立ちたいという思いで作りました。
しかし今回は、かなり限定的な、けれどこのことを知らなければ、実際に美文字を使いこなすことはできないというコツに特化して書きました。
ですから、できれば1冊目の『本気で綺麗な字になるための美文字練習帳』で、1字ずつの基本の美文字ポイントを身に付けてから、2冊目を応用編として取り組んでいただければと思います。
そして、ここからは1冊目をより効果的にご利用いただくためのご提案です!
この本は、できるだけ繰り返し練習していただける様に沢山練習欄を設けました。
しかし、1度に沢山書くと、疲れたり飽きちゃったりするかも知れません。
ですから、欄の上に記載してある通り、「見て書く」→「見ないで書く」を繰り返し
『チェック』のところで一旦ペンを止めて、必ず「見て書いた字」と「見ないで書いた字」の違いを探してみて下さい。
でも、夢中で書いているうちに、ついこの『チェック』を見落として、一気に最後まで書いてしまわれる方が案外多い様です。
勿論、集中して楽しんで書いて下されば、それでもOKなのですが
やはり、出来れば1度途中で『チェック』して下さい。
その方が、より効果的に上達できます

実は、3月ごろに友人から
「ついチェックを忘れて最後まで書いてしまうので、自分で『チェック』のところに線を引いて使っているの。」と聞きました。
こんな感じで、赤でも黒の太線でもいいと思います
新鮮な気持ちで、飽きずに最後まで取り組めるのよ。」と、言っていました。
な・る・ほ・ど・‼️
私も、お教室では生徒さんに、まず『チェック』の欄まで書いてもらって、そこで私が添削し、残りを復習のために後日お家で書いてもらっています。
でも、一人でやっている人は、つい見落として最後まで書いてしまわない様に、自分で『チェック』するタイミングに線を引いておけばいいのか!ということに気がつきました。
良かったら、本を使ってくださっている皆様も試してしみて下さいね
おまけのYouTube『ゆうしゅんの 1minute 美文字レッスン』第4回『華』を貼っておきます。
1分少々で「華」を綺麗に書くポイント説明していますので、良かったらご覧ください。
それでは、今日も最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
良い一日を🍀



「華」の1minuteレッスンはこちら
