梅田でペン字と書道のお教室を、9月から始めます 郁春( ゆうしゅん )です😊
今日もお越し下さり ありがとうございます✨
今回は隷書(れいしょ)について簡単に説明しますね。
私自身が長い文章を読むのが面倒くさいタチなので短めにまとめてあります。
隷書からが書写技能検定の出題範囲になりますので、少しずつ覚えていけば、理論対策にも役立ちますよ。😄✋️
隷書は、篆書(てんしょ)が正式書体であった秦の時代に、普段使いしやすいように篆書を簡略化してできました。
隷書の特徴
⚪︎字形は扁平
⚪︎横画は水平、等間隔
⚪︎起筆は逆筆、蔵鋒
前漢時代になると、字形が整い、波磔(はたく)と呼ばれる写真のように横画の収筆部を波打つように強調した様式、八分(はっぷん)が定着しました。
その代表格ともいえる古典が曹全碑です↑
(写真は高校の教科書よりお借りしました)
因みに、波磔のような装飾が見られない初期の隷書を古隷 や秦隷 といいいます。
隷書は、安定感のある結構でデザイン性も備えていることから、現代でも看板や書籍の題字などにも用いられ、書道家から(隷書という名称を知らない)一般の方まで幅広く人気のある書体です。
その隷書からのちの草書、行書、楷書と呼ばれる書体が生まれました。
一般の人は、楷書を早く書くために行書が生まれ、さらに簡略化されて草書が生まれたと思っている方も多いようですが(実は、私も昔はそう思っていました😅)楷書の完成が一番遅かったんですよ。
そのお話はまた後日、乞うご期待を😊✋️
🍀ここでお知らせです🍀
来月開講の梅田のペン字教室( 大阪駅前第2ビル5階 )の体験レッスンを9月7日(金)に実施します。
午前10時から12時までの間で30〜40分程度、ランチやお買い物のついでに手ぶらでお立ち寄りください😄✋️
郁春( ゆうしゅん )愛用、書きやすいボールペン、ノート、すぐに役立つ実用お手本の3点セットのお土産付きです✨
ブログを見たと言って下さった方には、1,500円をワンコインの500円にてさせていただきます。
お席に限りがございますので、お早めにお電話かメールでご予約いただけましたら ありがたく存じます🙇♂️
メール kinnokoi03@softbank.ne.jp
お電話 09077585878
ご不明な点がございましたら、どうぞ何でもお気軽にお問い合わせくださいね😊✋️