発明少女ユキとモナカおにぎり

ユキは空想好きな小学4年生の女の子。いつも頭の中は発明のことでいっぱい。今日は、机の上でモナカを美味しそうに食べている。

「うーん、モナカって美味しいなあ。でも、この皮、もったいないよね。」

ユキはモナカの皮をじっと見つめた。そして、突然ひらめいた。

「そうだ!この皮でおにぎりにしたら、面白いんじゃない?」

ユキは早速、知り合いのモナカ屋さんを訪ねた。

「モナカの皮だけ、分けてもらえませんか?おにぎりにしたいんです。」

モナカ屋さんはユキのアイデアに興味を持ち、快く皮を分けてくれた。

ユキは家に帰って、モナカの皮にご飯を詰めて、モナカおにぎりを作った。

「わーい、できた!」

ユキはモナカおにぎりを手に、公園へ走った。

公園で遊んでいた友達に、モナカおにぎりを差し出した。

「これ、モナカの皮でおにぎりにしたんだよ。食べてみて!」

友達は興味津々でモナカおにぎりを口にした。

「わっ、すごい!サクサクしてて、美味しい!」

友達はみんな、モナカおにぎりを絶賛してくれた。

ユキは得意げに笑った。

「でしょ?モナカの皮って、おにぎりにぴったりなんだよね。」

ユキはこれからも、色々なアイデアでみんなを驚かせ続けるだろう。

後日

ユキはモナカおにぎりを改良し、色々な味を作った。

  • 梅干し入りモナカおにぎり
  • ツナマヨネーズモナカおにぎり
  • きのこチーズモナカおにぎり

モナカおにぎりは、学校で大人気になった。

「ユキちゃん、すごい!モナカおにぎり、めっちゃ美味しい!」

ユキはみんなに喜んでもらえて、とても嬉しかった。

「これからも、色々なモナカおにぎりを作って、みんなをびっくりさせたいな!」

ユキの夢は、まだまだ続く。