今回は子供の問題ではなく
おとなの問題
fp3級の問題も作ってもらえました
問題
大学生の裕君は、国立大学に入学しました。入学金は100万円、年間学費も100万円と仮定します。裕君は自宅から通学し、テキスト代や部活のお金はアルバイトで稼ぎます。
ある日、裕君のお父様が交通事故で亡くなりました。お父様が契約していた死亡保険金は8千万円で、裕君のお母様、お姉さん、妹を含む4人で遺産を分割することになりました。裕君は大学4年間の学費として、保険金の一部を使うことを考えています。裕君は遺産分割でいくらを受け取ることができるでしょうか?
条件
- 遺産は8千万円です。
- 遺産相続人は、裕君のお母様、裕君、お姉さん、妹の4人です。
- 裕君は大学4年間、年間100万円の学費が必要です。
- 裕君は入学金100万円をすでに支払っています。
ヒント
- 法定相続分の割合を調べます。
- それぞれの相続人が受け取る遺産額を計算します。
- 裕君が受け取る遺産額から、学費を差し引きます。
解答例
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法定相続分の割合は以下の通りです。
- 配偶者(お母様):2分の1
- 子(裕君、お姉さん、妹):各4分の1
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それぞれの相続人が受け取る遺産額は以下の通りです。
- お母様:8千万円 * 2分の1 = 4千万円
- 裕君:8千万円 * 4分の1 = 2千万円
- お姉さん:8千万円 * 4分の1 = 2千万円
- 妹:8千万円 * 4分の1 = 2千万円
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裕君が受け取る遺産額から、学費を差し引くと、
- 遺産額:2千万円
- 学費:4年間 * 100万円/年 = 400万円
- 裕君が受け取る額:2千万円 - 400万円 = 1600万円
答え
裕君は遺産分割で1600万円を受け取ることができます。
補足
- この問題は、法定相続分と遺産分割の計算を理解している必要があります。
- 実際には、遺言書によって遺産分割の割合が異なる場合があります。
- 税金などの諸費用は考慮されていません。
発展
- 遺言書がある場合の遺産分割を計算してみましょう。
- 税金などの諸費
とまあこんな感じ
おもしろいな( ´∀` )