神と芸能、芸術の旅を終えて3 | 錦之輔日記

錦之輔日記

日々ある事ない事を日記のように書きます。

3日目は、スケールが桁違いの芸術を鑑賞しに~

その前に、堀川めぐり♪

 

この堀川めぐり、橋げたの高さで屋根が下がります!

それに合わせて乗客は屈まなくてならないので、

乗ってから初めに練習(笑)

これが出来ないと降りてもらうとの事、大切です。

 

 

堀から見ると違う視点から眺められます。

 

 

野面積みの石垣の様子がよくわかりマニアは堪能できます~

 

 

堀にいるカルガモは船や人を怖がりません、手の届くくらい近づいてもノンビリ浮かんでいます♪

船頭さんが「最近はカワセミも見られるようになりました。」と話していた通り、

途中、カワセミも船のそばを横切りました。

家の前の川で見慣れているのですぐに見つけて「あそこにカワセミがいますよ」と教えると、

みなさん「どこ、どこ!」

 

1時間弱の堀川巡りを終えて、現存12城しか無い天守が保存されている松江城へ!

 

 

やはり”本気の城”は素晴らしい~

石垣や天守内の井戸、枡形も良い♪

見た目で天守閣に近づいたと思って、最短距離を行こうとすると近づけない・・・

天守内に入ると、柱はもちろん床板にすら歴史や息吹を感じます。

 

だいぶ歩き回ったので、場内に作られた洋館でランチ♪

 

 

窓際の席から洋風の窓枠越しに見る場内は、また違った様子を見せてくれました。

 

昼食後はメインイベント、足立美術館へ!

 

道中、標識も無くかなりの田舎道を不安を感じながら進み、

途中から大きな観光バスが合流してきて「この道で良いんだ!」と安心(笑)

 

”庭園”という、桁違いのスケールを持つ”芸術作品”

絵画に合わせて作ったり、那智の滝まで人工的に作って形作られた庭園群は息をのむ美しさ。

 

 

「こんな『趣味』もあるんだ」

庭園を作るのはもちろん大変だと思いますが、それを維持して季節ごとの違いを楽しむ事に多くの人の力と資金がかかっている事に絶句・・・

 

背後の山まで借景に取り入れて区切りのない一体感、今風に言えばインフィニティ庭園。

 

 

館内の横山大観、北大路魯山人などの美術品も素晴らしかったです。

 

踊りはまだまだ楽な方ですね(笑)

 

帰りは、近くの鷺の湯温泉でさっぱりしてから、サンライズ出雲で東京への帰途に~

 

 

 

寝台列車は学生の頃以来です♪

 

多くの神、芸能、芸術に触れて、大いに刺激を受け心身共に浄化された旅になりました♪