怠け癖を直す | 自分磨きの鬼となれ!

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生前、マッスル北村は己に対して3つの誓いを立てた

肉体の限界を極める 知識の限界を極める 精神の限界を極める

私も同じ誓いを立てた。

このブログでは自分を磨くための情報を発信していきます。
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人間ならどんなに才能あふれた偉大な人でも、生まれながらに「怠け心」という猛毒を持っています。怠けのない人、怠けのない人生などありえません。


しかし、自分の夢を叶えたいなら、幸福に生きたいなら、怠け心に打ち勝ち、常に励まないといけません。


怠け心は完全に無くすことは出来ません。


一度勝利を収めても、何度でも何度でも形を変えて挑んでくるのが怠け心です。ボクサーはチャンピオンになっても、次々と新しいチャレンジャーが現れます。


そのチャレンジャーたちを退け、何度王座を防衛出来たかで、そのチャンピオンの強さは測られます。


これと同じで、何度でも現れる怠け心を退け、どれだけ勝利を収めたかで、自分の人生の質が決まります。


ー怠け心を退治するには?ー


映画にもなった「カイジ」という漫画は皆さんご存知でしょうか?


カイジの中に怠け心を退治する名ゼリフが登場します。


「明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!」


カイジのファンにもこのセリフが印象に残っているという人が結構います。


怠け心に勝つには「今日」だけ頑張る、もっと言うなら「今」だけ頑張るのが最善の方法です。


なぜ「今」頑張るのが大切なのか?


「怠ける」という行為と「努力する」という行為は、その行為をすればするほど強化されていきます。



一度怠ければ、「怠ける」という行為が強化され、より怠け者になります。


一度努力すれば「努力する」という行為が強化され、より努力家になります。


バットをたくさん振れば振っただけ、バッティングが上手くなるように、ボールを蹴れば蹴るほどサッカーが上手くなるように


怠ければ怠けるほど、怠けるのが上手になり、努力すれば努力するほど、努力が上手になります。


今日怠ければ、怠け心が強化され、明日の自分は今日よりもっと怠けものになっています。

今日、頑張れば、頑張る気持ちが強化され、明日の自分は今日より少しだけ努力家になっています。


だから今日頑張らなければいけません。


とは言っても・・・

今日頑張るのが大事、今やるのが大事、それが分かっていても怠けてしまうのが人間です。

気合、根性で何とかなるならそれに越したことはないですが、それでダメならテクニックに頼った方が良い場合もあるでしょう。


なので、怠け癖を抑える簡単なコツを紹介します


・一時停止する

怠けてしまう時は大体余計なことをごちゃごちゃ考えています

「勉強するの嫌だなぁ」「今から仕事に取り掛かるのつらいなぁ」「そういえばまだ締め切りまで3日あるから明日からでも間に合うなぁ」などなど


まずはこの余計な考えを一旦止めるのが大事です。


テレビを見ていたり、ゲームをしてたり、漫画を読んでいたりしたら、それも一旦止めた方が良いでしょう。

「テレビを切った後は仕事しなくちゃいけないんだよなぁ・・・」とか余計な考えが頭をよぎるかもしれないですが、とにかく思考を一旦切り、テレビも一旦切る


テレビを見ながら、「この後仕事するの嫌だなぁ」って気持ちからいきなり「よし、仕事やるか」って気持ちには絶対なりません。一気に変えようとすると上手くいかないです。


なので、まずはニュートラルに戻る、これでかなりやるべき事をやれる確率が上がります。


人の頭の中は 嫌だなぁ→がんばるぞ とはならないので


嫌だなぁ→思考停止→がんばるぞ と段階を踏むことで怠けるのを防ぐことができます。

 


・準備をする

人は急に何かを始めるのが苦手です。でも準備がしてあると取り掛かりやすくなります。

「さあやろう!」と中々ならない人は「さあ準備しよう!」という風にするのがオススメです。


テレビを見ている人がいきなり勉強を始めるのは難しいです。


テレビを見る→勉強する となるのは少しハードルが高いので


テレビを見る→勉強の準備をする→勉強をする としましょう。


さっきの一時停止も組み合わせて


テレビを見る→思考停止してテレビを切る→勉強の準備をする→勉強をする とするとだいぶんハードルが下がります。



簡単なことばかりですが効果はバツグンです。是非試してみて下さい。



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