がん再発の告知から数日経過したがなんともすっきりしない。
やるべきことは概ねわかっているし、どうしようもないことも理解している。けれどもどうやら体はそれを受け入れられていないというかしっくりきていない。

家族への報告は妻に頼んだ。息子たちへは妻から状況の説明をしてもらった。僕の親族へは僕からラインをした。
あとは昔からの友人たちへも連絡をする。

僕の中でうまく煮詰まらなかったこの数日はなんだったんだろうともおもう。体調もあまり良くなかったのもあり、寝たり起きたりのらりくらり過ごしていたようにもおもう。

骨シンチをしたのが7月26日。

予定だと先週末の8月2日には免疫阻害の抗がん剤の適応が検査されて伝えられるぐらいの日程だったがそれはなかった。
その結果により抗がん剤治療開始となる予定であったわけだ。

実際に今のところ治療的な側面で入院している意味は少ない、
放射線性下顎骨骨髄炎については治療的には経過観察である。左奥歯の根本部分の顎は折れていて割れているので噛み合わせはおかしな事になっている。
顎を動かすとゴリゴリ音がするし、歯茎の根本の折れている部分周囲からは常に少量のサッ妥結がある。もちろん、骨髄炎にまつわる頭痛が常にあるので痛み止めは大量摂取中。

原発層のせいなのか、骨髄炎なせいなのか、口内は常にひどい口内炎の状態なので飲み物であっても気楽に口に含むことはできない。めっちゃ沁みるから。なども元から見たら太さとか3分の1みたいなイメージで息苦しいし、痰が絡んだらすぐにのどいっぱいになってしまう。
このせいで夜もちゃんと眠れてないってのがある。

胃ろうについては快適大丈夫。栄養剤を摂取するのに時間はかかるがそんなに苦しさなんかはない。
薬は水で溶かして胃ろうから入れられるのですごく助かっている。

あとはよく眠れないのと寝返りがうまく打てないので背中と腰が痛いことかな。

体力はかなり落ちた。
このまま入院してるとやばそうなので、リハビリで体力回復を目指すのが当面のもくひょうかな。


今日もいい1日であった。