今日ようやく卒業論文を書き終えました
と言ってもまだ最終版じゃないんですが
それでも嬉しいです




ちなみに論文はビッグデータに関してのものですが
皆さんはビッグデータはご存知でしょうか





ビッグデータというのは
たくさんのデータを集めて
それを分析して
隠された価値のある情報を得る技術です




この技術をどんなふうに使うかというと
過去や現状を把握したり
データの関連性を探ったり
あとは
未来の予測。。。かな?





これをデパートで簡単に例えると
過去と現状の把握というのは
今までのお客さんの買い上げ記録を集めて
分析して
これまでの売り上げの状況を把握することです




関連性を探るというのは
「これ」を買ったお客さんは「あれ」よくも一緒に買う
というのを分析することです
例えばビールとおつまみをよく一緒に買ったりしますよね





未来の予測というのは
データの関連性を元に
ビールを手に取ったお客さんはおつまみを探す
というのを予測することです





Amazonで買い物したら
似たような商品よを勧められたりしますよね
それもビッグデータで分析されたものです





一件簡単そうに見えますが
実際のビッグデータはこれよりもかなりお大きいスケールで行われたりもします
例えばテロの対策
疫病の予防
さらには敵対国の軍事行動の予測
などなどと。。。
非常に重要で役に立つことを行っています







ビッグデータは非常に役に立つ技術ですが
かなり危険な技術でもあったりします






例えば
皆さんtwitter、facebookやInstagramをやってますよね
そこに出されたツイート、写真、動画には
ユーザーの個人情報が隠されたりします
そのたくさんのデータをかき集めて分析をすれば
皆さんの事をほとんど知ることができます






実際に去年
中国でこんな事件が起きました
ケータイ番号と50元(日本円にして約千円)だけで
ケータイ番号の持ち主の個人情報
名前、性別、年齢、身分証のナンバー、タクシーの利用記録、ホテルの利用記録、ネット購入記録と商品の受け取り場所、現在の位置情報etc..
を得ることができます






今は撲滅しましたが
ほかの国でも似たようなことが起こってるそうです






ちなみにデータというのは
無意識のうちに集められるもので
どんなに気をつけても
完全に自分の個人情報を隠すことはできません






今iPhoneを使ってる人結構いますよね
iPhoneのバックアップで
ケータイのデータをiCloudに転送する人結構いると思いますが
というか自らしなくてもこっそり転送されてるかも知れませんが
そのデータを分析されれば
個人情報はおろか
趣味や性格、心理なども分析されたりします








怖いですね










この論文を書いてるとき
だんだんと
ケータイを使うのが怖くなりました