#86 神様が教えてくれた幸運の習慣 を読んで

 

私たちの生活の中のは、神道由来の言葉がたくさん生きています。例えば「おむすび」は、神道と深い縁があるのです。おむすびをむすぶとき、手のひらに塩をとります。これには味つけのためだけではなく、お清めの意味もあり、また、お米には稲魂という神霊が宿っているといわれています。手のひらはもっともエネルギーが集中する場所ですから、そのエネルギーと母親の愛情をぎゅっとおむすびに込めるわけです。これが転じて、子どもを大切に育てることを「天塩にかける」というようになりました。

 本書ではこのように、身近でありながら意外に知られていない神道の考え方、日本人の心の拠り所を解き明かしています。この本を読まれて、日本人の生き方の中に八百万の神々が密接に関わり合っていることを知っていただき、日本の歴史や文化、伝統に誇りを持っていただくための良き機会になれば幸いです。

(はじめにより)

 

著者は、田中恆清さんです。

 

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