#65 あなたを健康に導く「生命場」の法則 を読んで

 

著者は、帯津良一さんです。

 

ーーーーー本書より プロフィールーーーーー

 

1936年埼玉県生まれ。

 

東京大学医学部を卒業。

 

東京大学第三外科、共立蒲原総合病院外科、都立駒込病院外科を経て、1982年より帯津三啓病院院長、西洋医学に中国医学、気功、心理療法などをプラスしたホリスティック医学の治療法を実践していることで名高い。

 

現在日本ホリスティック医学協会理事、埼玉医大講師、上海中医薬大学客員教授などもつとめる。

 

著者に『健康革命』『ガンを治す大辞典』『気功のすべて』など多数。

 

ーーーーー以上ーーーーー

 

本書は、健康の源の「生命場」を高めて病気を癒す5つの法則として、第一章は「心」が癒す、第二章は「気功」が癒す、第三章は、「呼吸」が癒す、第四章は、「食事」が癒す、第五章は、「人」が癒すをくわしく説明している。

 

まず初めに、「生命場」とは、なにか。

 

西洋医学は、各臓器に対して細胞から遺伝子へと限りなく対象を絞っていくもので、科学的である。

 

「木を見て森を見ず」ということわざにあるように、細かい所に行き過ぎて、全体像と掴んでいない。

 

しかし、中国医学は「森全体を見る」という医学である。

 

手術するとき、多くの空間に遭遇する。

 

この空間は、西洋医学では無視するが、中国医学では、この空間こそ臓器と臓器を結び、全体としての秩序を作り出している。

 

”場”であり、そこに”生命の力”が潜んでいると考えてきた。

 

この”場”が「生命場」なのである。

 

人間の病気の原因は、西洋医学では臓器の故障ととらえるが、中国医学では病気は体内の「生命場」の乱れが原因ととらえる。

 

その「生命場」の乱れは、30%が食事、70%が心の問題であると考えられている。

 

中国医学は、この食事、心という両面から見てめて、様々な方法で病気の根本を癒していくのである。

 

第一章の「心」が癒すでは、「病は気から」というぐらい「心」が病気の症状を軽くもするし重くもする。

 

「笑いと病気」の関係もある。

 

笑う症状がよくなるなど。

 

また、ガンになっても心の深刻度によって、生存率も変わるというもの。

 

見えないところで「心」が影響している。

 

第二章は、「気功」が癒すでは、気功をすることにより、気を取り込み「生命場」の乱れを整えるというもの。

 

智能功という気功を写真と解説で説明。

 

第三章は、「呼吸」が癒すでは、下腹部にある丹田をしっかりと意識して呼吸するよいうもの。

 

八段錦という呼吸法を写真と解説で説明。

 

第四章は、「食事」が癒すでは、自分の体質にあった食材や食事をする。

 

体を温めるものや冷やすものなど。

 

旬の食べ物や住んでいる場所で採れた物を食べるなど。

 

第五章は、「人」が癒すでは、人と関わることによって元気を得たり、元気を与えたりするというもの。

 

 

 

アマゾン カスタマーレビュー

星5つのうち4

 

ありがとうございました。